中国と台湾客家の違い (2) V.1.2

@MasatoHiraguri

第1話 中国と台湾客家の違い

   一つの問題に対し、現時点における中国と台湾客家、両者の目線の違いが、やがて能力の差となり、結果となって現れる。


  早い話が、「台湾海峡は台湾のもの」としか見れない台湾客家と、海洋というグローバルな視点で小事を大事と捉えている中国との(いつもながらの)スケールの違い、と言えるでしょう。


  経済力や軍事力では、大人と赤ん坊ほどの差がある中国と台湾客家支配の台湾。

  どんな新機軸で中国に対抗するのかが、興味のポイントなのですが、「ブルータス、おまえもか」ではありませんが、所詮はオールド・マネーの提灯持ち(手先)のままで終わるのでしょうか。


  「ドイツ、ベルギー、チェコ、オランダ、コソボ、英国、ウクライナの各国議会や欧州連合(EU)欧州議会の議員」なんて、なんとか台湾客家にドンパチやって欲しくてたまらない「War Economy (戦争によって経済を活性化させる)」という、所謂「オールド・マネー」の国の議員たちです。


  (ドイツ・日本・韓国はアメリカの植民地と、先頃ロシアのプーチン大統領が公式な場で述べたことですが、ドイツもほんらいのドイツ人とは違う人種がコントロールしているのでしょう。韓国(百済)人による日本支配のように。)


<引用始め>

王毅部長「中国は各国と共に海上覇権に反対し、排他的『小集団』作りを阻止」

人民網日本語版 2022年11月04日13:29

http://j.people.com.cn/n3/2022/1104/c94474-10167322.html


王毅中共中央政治局委員、国務委員兼外交部長(外相)は3日、「海洋協力・ガバナンスフォーラム2022」開幕式にビデオメッセージを寄せた。


王部長は「習近平総書記は中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)報告で、中国が常に世界平和の維持と共同発展の促進という外交政策の趣旨を堅持し、人類運命共同体の構築推進に尽力することを強調した。これは全世界に向けた中国の厳粛な表明である。新たな道のりを歩み出した中国は、各国の発展により多くのチャンスをもたらし、人類の進歩により大きな貢献を果たしていく」と指摘。


「中国は各国と共に、海洋運命共同体精神を堅持し、海洋の発展と安全を統合的に計画し、海洋の協力とガバナンスを推進していきたい」と述べ、次の3点を提言した。


(1)平和的方法によって海上の摩擦を適切に処理し、団結精神によって海上の試練に対処し、旗幟鮮明に海上覇権に反対し、排他的な「小集団」作りを共同で阻止し、海洋の安全を共同で守る。


(2)海上のコネクティビティを推進し、海洋の開発と保護を統合的に計画し、生態環境保護や防災・減災面の実務協力の推進に力を入れ、海洋の発展を共同で促進する。


(3)真の多国間主義を堅持し、相互理解と相互譲歩、友好的協議を堅持し、国際法に基づく海洋秩序を維持し、海洋ガバナンスについて共に協議する。(編集NA)


「人民網日本語版」2022年11月4日

<引用終わり>


<引用始め>

列国議会連盟の訪問団、蔡総統と会談 台湾の民主主義への支持を強調

2022/11/03 17:39 フォーカス台湾

https://japan.focustaiwan.tw/politics/202211030007

(台北中央社)国際議員連盟「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)のメンバー8人が3日、台北市の総統府で蔡英文(さいえいぶん)総統と会談し、台湾の民主主義に対する固い支持と団結を表明した。


訪問団は1日に訪台。ドイツ、ベルギー、チェコ、オランダ、コソボ、英国、ウクライナの各国議会や欧州連合(EU)欧州議会の議員で構成される。IPAC代表団の台湾訪問は2020年6月の設立以来初めて。IPACは今年9月、米ワシントンで開いた総会で台湾海峡の平和と安定の重要性を強調する共同声明を採択した他、先月14日にも中国共産党の第20回党大会に先立ち、台湾への関与の強化を呼び掛ける声明を出した。


新型コロナウイルス感染のためリモートで出席した団長のビュティコーファーIPAC共同議長は、台湾への支持はIPACの任務の重点の一つだと述べ、台湾と団結して中国共産党の脅しに対抗し、平和を守っていくIPACの立場を強調した。


オランダ下院のシュールド・シュールヅマ議員は、世界の民主主義の盟友は北京に対し、「北京が台湾に対して何らかの行動を取れば、非常に深刻な政治、経済、軍事的結果に直面することになる。払う代償は獲得できる利益よりも大きい」とのメッセージを団結して明確に伝える必要があると訴えた。


蔡総統はIPACメンバーの訪台に感謝し、台湾が民主主義の盟友と各方面での協力を引き続き深化させ、台湾海峡の安全と地域の安定、平和を共に守れるよう期待を寄せた。

<引用終わり>


<参考> 2021年の海洋協力ガバナンスフォーラム

<引用始め>

王毅部長「海洋覇権維持を目的とした海上での武力誇示に反対」

人民網日本語版 2021年11月10日13:28


王毅国務委員兼外交部長(外相)は9日、第2回「海洋協力とガバナンスフォーラム」の開会式にテレビ会議の形式で出席し、挨拶を述べた。新華社が伝えた。


王部長は挨拶で、「海洋は各国を互いに結びつける紐帯であり、世界の発展の重要なプラットフォームだ。近年、海洋安全保障分野の問題が次々に生じ、海洋生態環境が日増しに厳しくなり、海洋のグローバルガバナンスが様々な試練に直面しており、国際社会が団結・協力し、手を携えて対処する必要がある。人類は海洋によって別々の孤島や陣営へと分割されるのではなく、海洋を通じて緊密に団結し、海洋運命共同体を共に構築するべきだ」と表明。(1)多国間主義を堅持し、海洋秩序を共に維持する(2)対話と協議を堅持し、海洋の平和を共に促進する(3)開放・包摂を堅持し、海洋協力を共に深める(4)グリーン発展を堅持し、海洋環境を共に保護する必要性を指摘した。


王部長はさらに、「中国側は、一部の国が海洋覇権維持の目的から、海上で武力を誇示し、徒党を組み、他国の正当で合法的な権益を侵害し続けていることに反対する」と述べた。


今回のフォーラムは中国・東南アジア南中国海研究センター、中国南中国海研究院、中国海洋発展基金会が共催し、30数ヶ国の政界要人、高官、専門家、学者、中国駐在の外交官、国内外のメディア代表がオンラインやオフラインで参加した。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年11月10日

<引用終わり>


******「一部の国が海洋覇権維持の目的から、海上で武力を誇示し、徒党を組み、他国の正当で合法的な権益を侵害し続けている」とは、アメリカとその手先の台湾客家のことですね。

2022年11月7日

V.1.2

平栗雅人

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

中国と台湾客家の違い (2) V.1.2 @MasatoHiraguri

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る