第02話 テキストに掛かる代金


Lier Diaryに鞍替えする前は、

ソーシャルゲームにまつわるエピソードをまとめていた。

一級資料になり得るなら、このスペースにも、コピーペーストの洗礼を。


さくじつの僕は正直者だったし、同僚に対する応対も完璧だったと振り返る。

只、彼は自己学習がしたいと訴えていたにも関わらず、

提示したテキストを一冊も持って帰ろうとしなかった。

「買い揃えてもいいでしょうか?」

昼食の250円の弁当代も捻出するのがやっとなのに、か?


又、高圧的だ。しかし、わざわざ自宅まで招き入れて、

何冊持って帰っても無料って言ってるのに、

一冊も所望しないって、なんですか、それ? 

そう言う所に、学習意欲の本気度みたいなのが見え隠れする気が。


徹頭徹尾、愚痴の応酬! 仮にどこかにホワイト・ライが潜伏していたとしても、

構成する文章全体が優しくない。

真実を書くと、愚痴っぽくなってしまうのかな?

UNIQLO遠征に出ていた奥さんが帰ってから、今度は近所のLAWSONに。

800円で、SNOOPYのくじが引けるらしい。

彼女が愛するSNOOPY。彼女を愛する僕にとっても必需品!

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