執筆者一覧・あとがき

 今回からの試みで執筆者の方々にあとがきを付けて頂きました。どうぞ最後までお楽しみ下さい。



仁戸倉すず子(1年生)

『蝉と私の脳内逃避行』『遅延とおでん』


 皆さんお好きな具は何ですか。自分は本当にがんもが好きなのですが、残念ながら売ってないところも多くしょんぼりしています。がんも好きがもっと増えますように。どうぞ暖かくしてお過ごしください。



紫蘭(4年生)

『僕とボクの10年間』


 卒業までに一作品ぐらい納得のいくものを書いてみたい(できたら長編で)と思っていましたが、叶いそうにありません。今回書いた作品は今まで載せてきたものの中で一番長いものですが、それでもまだ書き足りないことだらけです。毎回、締め切りがあと一週間遅ければ!と思うけど、これはいつまで経っても学習しないことでしょう。きっと一週間伸びても、その伸びた締め切り前日に徹夜して書いている未来が見えます。そして卒論も同じ未来をたどる予感がしています。



ユイ(2年生)

『黒ジャンパーの男』


 外見と内容が違うことはよくあることです。特に人物だと、余計にわからないことだらけで困ることもしばしば。書き終えてみて、この作品が載ることは、何か不思議な気持ちでいっぱいです。

 それから、私は橙色の黄桃(モモ)が大好きです。



翠川樹雨(2年生)

『陽の当たる場所』『影待つひと』


 さてさて、今回はあとがき初の試みとのことで、書いてる今現在もう既に他の皆々様のあとがきがとっても楽しみだったりします。あとがきはネタバレさえなければ、最初に読む派です。ちなみに過去創作と共にあとがきを書いてたことがありますが、書くのもあとがきが一番楽しいです。好き勝手書けるからです。

 とはいえ、初のあとがきをつけるという試みなのに本編に触れなくていいものか、否そんなことはなかろう。ということでネタバレと言えるかわからないプチネタバレ含む本編について、次の行からからはじめます。(どんな小ネタのネタバレでも嫌だ!って方、ここから先は樹雨の本編読んだ後にどうぞ!)

 今回は夏のミニ創作に出していただいた『陽のあたる場所』リメイク版と新作『影を待つ人』の2本仕立てでした!2本出したのはですね、夏のミニ創作は冊子になってないからここにも、というのもあるにはあるのですが、この2本一応関連作だからというのもあります。気づいた方もいるかもしれませんね。

 ちょっと私も新たな試みしてまして、気づかれた方は今後同じ形式の関連作を書くかもなので、アンテナ張ってもらえるとまた楽しんでいただけるかと思います。

 ただし、全然関係ない話としても楽しんでいただけるよう頑張りますんで、わからなかった方もどうぞよろしくお願いします。

 いつか語彙がついたら、こういうカラクリ作りたくてやってみました〜!というのを説明できるといいなーと、思ってます!

 そのためにあとがき制度是非とも、これ一度にとどまらず続けていただけるといいですね、楽しみにしてます。編集さん、お願いしますね!



湧水(3年生)

『雲海を泳ぐ』


 海、旅、雲のテーマと聞いて、なぜか「雲海」にしようと思いついてしまいました。普通に飛行機から見える風景を書く予定でしたが、上坂あゆ美さんのお父様に対する短歌を思い出してしまい、複雑な家庭で親父が故人設定になってしまいました。上坂さんは素敵でショッキングなワードセンスを書かれる方なので、オススメします。



ひつじ(2年生)

『毒のリンゴは消化してやる』


 前回の作品は、序章。

 今回の作品は、終章。



久賀典十真(2年生)

『死んでも二人は分かたれない』


 本来ならばもっと長い物語になる予定でしたが、前後編としたため、謎が多く残る終わりとなりました。

 なぜ殺したいほど憎んだのか、なぜ殺したことを知っていたのかなど、事件についての記述が分からないところを多く残して、今回の話は幕を閉じました。結果として色々背景を掘り下げなかったのは、全て後編に描ければと思っています。後編では、今回描けなかった、人たちを中心に本当の真実を描いていきたいと思っています。

 今回は前編だけなので、何事も全部が分かるわけではないという、そういった感覚で今のところは背景を想像して読んでいただければ幸いです。

 なにぶん小説を書くということをほとんどしたことがないため、拙い文章であると思います。今回の作品もまたいろいろ付け加えややりたくてもできなかったことなどを色々入れて、しっかりと形になったものをお見せできる機会があれば書きたいですね。文章構成などを読みやすくしたつもりですが、試行錯誤中である故、読みにくさを感じる部分があるかと思います。

 今後頑張って行こうと思いますので、よろしくお願いします。

 ありがとうございました。



ぽっぽるんが(2年生)

『カイトとアウラ』


 こういう文章を書くのがはじめてなので、あんまり叱らないで下さい。心が痛みます。

 最近はずっと風邪ひいてて、四六時中のどあめを舐めているので糖尿病にならないか心配です。

 編集の方、三日も締め切りを過ぎてしまい大変申し訳ございません。言ってくれたら全然殴ったりして貰って大丈夫です。あと、友達が少ないので友達になってください。一緒に電気屋とか行ける友達が欲しいです。




星海くじら(4年生)

『王妃様の首飾り』


 はじめまして。四年の星海くじらと申します。今回の作品は、以前に授業で書いたものを少し手直ししたものなので、申し訳ないとは思いつつも最後かもしれないので載せていただくことにしました。今までもいくつか作品を載せていただきましたが、今回のものが一番児童文学っぽいのではないかと自分では思っています。

 児童文学会では作品を書く機会をいただいたり、作家さんのお話を聞かせていただいたりと、たくさんの貴重な体験をさせていただき感謝しかありません。四年間ありがとうございました。これからの活動も実り多いものになるよう心から祈っています。



美穂与(2年生)

『幻森』


 子どもにしか行けない異界が好きです。そんな異界を守ってあげられる大人になりたいと思っています。

 甘雨さんに惚れて始めた原神は、重いのとガチャ爆死したこととシステムが難しかったことから消してしまいました。



ひすいくも(4年生)

『遥か彼方の海』



 多分、この部誌の中ではかなり長い話になってしまったかと思います。お疲れさまでした。ありがとうございます。実は、これを打っているのが深夜?3時なので、もうテンションがおかしいかもしれません。うっかり、ネタバレを含んでいるかも知れないので、ぜひとも、物語を読んでからこちらをお読みいただければと思います。ていうか、多分、キャラ紹介がここに入ります。裏設定までは書いてないですが、知りたい方はTwitterなり、部員に声かけたりで訊いてみてください。文化祭中であれば妖怪文化研究会に居座っていると思います(笑)

 夏の活動で書いたごくごく短い200文字にも満たないお話の後日談を書きました。文字数の振れ幅が100倍くらいになってて自分でも驚きです。しかも、あとがきもたぶん、長い。夏の活動で書いたものは今回の冒頭に貼り付けてあります。

 なんで、こんなに長くなったのか自分でも謎です。ほぼ卒論じゃねえか、と思いながら書いてました。ていうか、卒論より書いた。(まだ終わってない卒論)正直、あとがきだけでも2000文字ぐらいいけちゃう、どうしよう、ただの迷惑なやつだ。

 まあ、そんな感じで、いつもダラダラと書いております。短歌や詩も書くのでもしよかったらTwitterで@hisuikumoooを検索してみてくれると嬉しいです〜(まあ、だれも興味は無いだろう)

 自分は4年なんで来年大学院進学してからも、参加できるか分かりませんが(色んな意味で)、ここまで読んでいただきありがとうございましたーー!


以降はキャラクター紹介となります。

※ネタバレ注意※


スイ……アルトネリア公国の唯一の王族の生き残り。人間の割に成長速度が遅めだが、本人も周りもまだ気づいてない。母親はスイが生まれる前に父に捨てられた。母に一人で育てられた。


フィオナ……エルフ族。スイの母親が王都に逃げてきた時に出会い、一目惚れしたので仕えていた。スイには懐かれて育てていたが、いつの間にか振り回されるようになる。魔力量がとてつもなく、複数魔法同時行使など器用にこなす。30年で1年ぐらいの成長速度。


ネリル……ドワーフ族。捨てられたところアンに拾われた。理由は本人は知らない。アンは知っていそうだと思っているが、訊けたことはない。10年で1年ぐらいの成長速度。


アン……スイの母親の妹。ネリルの育ての親。妖精族の血が入っているため人間にしては遅めの成長速度。怒ると怖い。露天商に首飾りを押し付けた張本人。なぜならランの娘に、自分が直接渡すという選択肢はなかった。


ラン……スイの母親。アンの姉。絶世の美女。豪快な人でも小さい頃はかなり根暗ちゃんだった。スイが生まれる前に父に捨てられた。王都に逃げてすぐに故郷が砂に埋もれたことを知る。


マーレ……海の神様の名前。イタリア語の海。人とお喋りするのが大好きな神様。楽しく、愉快に、明るく!がモットー。悪いことが嫌いだから、悪い人には容赦無い。基本的には人間と友好的、それが皆に知られているわけではないけど。









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