最近感じる自衛隊の後遺症(笑)
自衛隊を退職してからそれなりの年月が過ぎましたが、それでもなお仕事のリズムや癖のようなものが抜けきっていないのを日々感じます。
日常においてどのような点でそう感じるかについて紹介したいと思います。
①数字の数え方
海上自衛隊では数字を独特の呼び方をしていることは有名な話です。例えば2は「に」と呼ばずに「ふた」と呼びます。長い人生で見ると「に」と呼ぶほうがながいはずなのに未だに「ふた」と呼ぶことがあります。先日も数値の読み上げで1200を「せんふたひゃく」と読み上げて相手に、「ん?」と疑問の表情をされてしまいました。
②ラジオ体操に違和感を感じる
数字以外に海上自衛隊で有名なものと言えば海上自衛隊第1体操ですね。今の職場でラジオ体操を行うことがあるのですが、それの一部で海上自衛隊の体操と混同して未だに動きがぎこちなくなるときがあります。「横に曲げ」や「4拍子飛び」などがそれにあたります。最初はマジで間違えることが何回かありました、、、
③五分前行動
最後はこれも有名ですが海上自衛隊での5分前行動ですね。5分前行動と言っておきながら自衛隊の場合は5分前には準備が終わっているという意味なので「10分前行動」が当たり前でした。
しかし、再就職してみると確かに時間について守る必要はありますが5分前など全然誰も気にしていないのが現実です。会議があっても2,3分前くらいに会議室に移動し始めるくらいでした。これはいまだに違和感が拭えません。おそらくずっと5分前の精神は残り続けるのだろうと思います。
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