ふわっとする魅力
シリーズ頭の整理
自衛隊に関する情報を集めていてたまにふわっとして情報に行き当たって頭を抱えたくなることがあります。特に自衛隊の魅力について結構やりがいを表に出していることが多いです。やりがい自体を否定はしないですしただの作業になってしまうとそれはそれで苦痛なので必要でしょう。そこで今回は自衛隊の魅力をホームページに記載している舞鶴教育隊を引用しつつ補足ができたらと思います。
まずは舞鶴教育隊記載の本文を紹介します。
『Q.自衛官の魅力は何ですか
A.幅広い活動フィールド
自衛隊には多くの職種・職域があり、自分の興味や得意分野を活かしながら、一人ひとりがイメージする「将来の自分」を実現できる幅広いフィールドが広がっています。また、特別職国家公務員としての身分が保障されており、給与、保険など安定した処遇・福利厚生のもと、目標に向かってまい進することができます。
A.信じあえる多くの仲間
海上自衛隊に限らず、多くの仲間が得られるのが自衛隊の最大の魅力です。教育隊で共に労苦を分かち合った仲間は、一生涯の宝となります。』
自衛官の魅力については上記のように記載されています。実はこれの次に海上自衛隊の魅力について記載もされています。ここでは自衛官の魅力についてのみ語ります。
ではぞれぞれ語っていきましょう。
『自衛隊には多くの職種・職域があり、自分の興味や得意分野を活かしながら、一人ひとりがイメージする「将来の自分」を実現できる幅広いフィールドが広がっています。』
そもそも自衛隊に入隊する人というのは就職する年齢になっていることでしょう。その際どのような職業につきたいか明確にしていることは少ないのではないでしょうか。この場合自分の希望する職業が決まっていない場合就職活動も難航するでしょう。そういった人たちに向けて自衛隊は色々な職種があるのでおすすめですよ、といって勧誘しているわけですね。それ自体は個人的に否定はしません。が、正直肯定もしにくいです。確かに進路について迷っている人にとってはその言葉は魅力的かもしれません。しかし、自衛隊で多くの職種があるからと言って一度ついた職から簡単に別の職に変えられるかというとそんなことはありません。さらに人気のある職種というのは自衛隊であっても変わらず皆が希望して競争が激しくなります。そうすると必然的に希望しない職種に就くこともあり得るわけです。まあ大体は入隊時に第3希望くらいまで決めることを求められその中から職種が決まるため希望には沿っているよね?という論理ではありますが、、、。とは言いつつも多様な職があるのも事実(海上自衛隊では大きく、武器系、航海系、機械系、補給系、航空機系に分かれます。(細かく言うとさらに多いですが))ですので採用パンフレットの職種紹介を見て一つでも興味が出れば地本で説明を聞いてみるのも一つでしょう。
『海上自衛隊に限らず、多くの仲間が得られるのが自衛隊の最大の魅力です。教育隊で共に労苦を分かち合った仲間は、一生涯の宝となります。』
これは結構そうかなと思います。特に一般曹候補生や自衛官候補生として入隊した場合、ある程度まとまった人数で各部隊に配属されるのでそれこそ教育隊から部隊でも労苦を分かち合えます。さらに部隊でも前期に配属された先輩がいるかもしれません。そういった人たちは親身になってこそすれ邪険に扱うなんてことはないでしょう。同じ船の中、仲間同士でいがみ合うなんて愚の骨頂ですからね。特に長期にわたる任務中なんかは互いに支えあわなければやっていけないでしょう。(たまにそれが理解できない愚か者がいますが(ここではあえてきつい言葉を使用しています。))それが馴れ合いとなるか一生の宝となるかはそれぞれの心の持ちようです。
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