非常に背徳的な感情が描写されてますね。
　最近になって今更ですが、太宰治の作品数点をオーディブルの朗読で聞きました。
「人間失格」とか「ヴィヨンの妻」「女生徒」などです。
　みろくさんの作品を読むと、太宰の作品と少し重なるような所を感じてしまいます。
　あるいはかなり以前に読んで、記憶も曖昧ですが、三島由紀夫にも重なる所があるような気がします。

　純文学というジャンルの定義ははっきりしませんが、それでもこの作品はカクヨムでも珍しい純文学作品だと勝手に思ってしまいます。読者に自分流の解釈をさせてくれる余地が大きいからでしょうか。

　一見の若い男性を魅了する男、石本恵ってどんな姿してるんやろ？

　やはり、と言うか、予期した以上の最悪に悲惨な出来事が起きてしまいました、、、

　通帳と印鑑を預けるって、、もうやばい未来しか見えて来ないですね、、、

　ここまで読んで、あの短編の「誤診は許さない」の意味が分かりましたｗ
　医者（当時は医師志望か）だったんだ。。。

完結お疲れ様でした(*^.^*)
ハッピーエンドで良かったぁ。

初めましてブリュヴェールと申します。

同じ話が２回載ってますねf(^_^;