今日という日に何故降った ◆
せっかくの茶会は雨の日に。
晴れた日に仕切り直すこともできなくはないが、ようやく作れた時間、愛する妻との一時を楽しみたい。
「アップルティー、でしたっけ?」
そう問われて肯定すれば、
「……甘くて、美味しいですね」
薄く浮かべた笑みは柔らかで、まだ一口も含んでいないのに、胸が温かくなった。
◆◆◆
『亡き主へ捧げた感情』より、ルース・ヴィリアーズとメアリー・モンテクリスト。
丁度今、亡き捧三部作ラストをルーズリーフに書き書き中でして、チャックがメインの話になり、ルースはまったく出ないけれど、頭にちらつくので、きままの方に書き書き。
ルースという名前、いつだったか上野で宝石展みたいなのやってると知って、ホームページ見た時に『ルース(磨いた石)』と『ラフ(原石)』という単語が目に入って、名前に使えそうだな、ヴィリアーズの吸血鬼は石関係にしようって、ルースはルースになりやした。
結局、宝石展は行く気力がなく行けず、ちょっと軽く後悔中。
ラフ・ヴィリアーズはいつか出す。
白熊もやらなですが、星影家とシェフィールドの関係性とか、人狼とグレンヴィルの関係性とか、後々他にもやりたいことがありーので、狭い部屋で大量のスーパーボールが跳ねまくってるような感じ。
チャールズ・マーロウと、従妹や子守りや祖母のお話『亡き日へ捧げぬ物語(仮)(亡き恋と迷うけれど多分日にしそう)』第二話とりま執筆中どす。
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