果てしなき音楽(プログレ)の旅路
@windrain
プロローグ
「スターレス(STARLESS)」。星一つない、聖書の表紙のような漆黒の闇。
その曲を初めて聴いたとき、あまりの衝撃に鳥肌が立ち、あまりの絶望に涙が止まらなくなりました。
なにしろ俳優の高嶋政宏さんが「人類が初めて神の領域まで到達した作品」と表現したほどです。
私もそう感じました。これは人間のなせる業ではない、と。
それは、曲の最後の1分半ほどの間。何度聞いても涙が出てきます。そう、今聴いても。
高嶋さんはその後、自らを「スターレス高嶋」と名乗るようになりました。うらやましい。
東西冷戦のさなか、核戦争、そして人類滅亡への恐怖が高まった中で作られたからでしょうか。最初に私が感じたのは確かに「絶望」でした。
ですが、曲の最後の余韻にかすかな「希望」を感じたような気もしました。
これは間違いなく、音楽史に残るべき名曲です。
それから私の旅は始まりました。この曲を超える曲を探す究極の旅が。
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