13.ポンコツの脳細胞

 頭が弱い。

 もっと頭がよかったら今の私の倍の作品が出せているんだろうな。

 もっと器用だったなら、何十万字もストーリーをかけたんだろうな。

 でも、仕方ない。

 頭が弱くて、気も弱い。

 すべてに劣っている生物だけれども、今できる最大限の言葉を残してみたい。

 使わないと今ある脳細胞さえもさび付いてしまう。

 自分のことを大切にするのも必要なことだけど。

 休まないといけないけれど。

 休んでも病んでしまうときは病むものだから。

 自分の好きなことをしていた方が精神的にいい。

 人に言ったら怒るかしら?

 でも夜中に連絡したら迷惑よね。

 嫌われる勇気もないし、私の気持ちの整理する大切なルーティーン。

 全世界に発信することでは全然ないのだけど。

 ただのゴミ箱行きのテキストにするよりは、

 汚い習作もどきの名目をあげた方が有意義な時間の使い方ってかんじしない?

 ストーリーは破綻しないよう気を付けながら、自分の思想を言いすぎないように。

 気を付けている。

 たまには気を付けすぎない居場所も必要。

 END

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