転移ライフシリーズNo.13

第3話 銀河連邦から依頼

　特殊揚陸艦艦隊のオーナー、この他に支援艦隊のオーナー、支援部隊のオーナーは知人同士。

　銀河連邦から依頼された積み荷の極秘輸送。

　美姫

　「極秘輸送の積み荷、超高度化した電子パーツ、真正面から撃ち合いが占める銀河連邦の割りには珍しい積み荷、さてわからないな」

　シドル

　「確かに、妙ですよね、使い道がない」

　特殊揚陸艦艦隊は４隻、索敵、警戒、偵察に対した学習、訓練、他に格闘、白兵、射撃の学習、訓練、重火器、超重火器の扱い方の学習、訓練も入る。

　パワードスーツ部隊、ハッカー部隊の二つはあるも、一般クルーも多少の訓練の追加。

　他に脱出ポット以下は最新鋭に切り替えた。

　指揮官の提督の美姫、今回の積み荷に疑問を懐いた指揮官。

　傭兵、ハッカーも積み荷の使い道がないと通知を受け、だが極秘輸送中。

　妙だと首をかしげる傭兵、ハッカー達。

　辺境へと極秘輸送中、待ち伏せに近い遭遇戦が発生。

　美姫

　「銀河連邦最新鋭重巡洋艦、快速用軽戦艦、二つの最新鋭が待ち伏せに近い遭遇戦とはあり得ない」

　シドル

　「照準きます」

　美姫

　「艦長三人は別々の方向に全速力に離脱」

　艦長三人は敬礼、この命令に離脱した。

　シドル

　「流石に旗艦は難しいですね」

　美姫

　「ああ、積み荷はどうするか、旗艦はもたん、脱出ポットは用意だ、最新鋭に切り替えた後に大成功とはな」

　この用意、高価な最新鋭脱出ポットしかない。

　最速に移動中、この反撃は難しい、最新鋭の重巡洋艦、快速用軽戦艦の艦隊は旗艦撃墜に攻撃中。

　この旗艦は陽動をセット、最大のばら蒔いた時に脱出ポットも一斉に脱出。

　提督用の脱出ポットは軽い宇宙船機能、また兵器、装置も多い。

　私物も脱出ポットに満載、パワードスーツ部隊はパワードスーツも搭載済み。

　近い辺境星系の辺境惑星に脱出先となる。

　提督用の脱出ポットに超高度化した電子パーツも搭載済み。

　美姫

　「旗艦は撃沈したか」

　Bランクの傭兵部隊の旗艦は撃沈。

　超高度化した電子パーツを眺め、美姫は起動をセット、この人型を指定、少女型を指定、スリーサイズも指定、様々に指定。

　シドル

　「隊長」

　美姫

　「シドルか」

　シドル

　「旗艦は撃沈しました、ばら蒔いた様々は攻撃に消えました」

　美姫

　「やや早かったな」

　シドル

　「はい。辺境惑星の軌道ですが、どうも登録がありません」　　

　美姫

　「なに？」

　シドル

　「未所属の未登録です、辺境惑星ですが」

　頭が痛い美姫、この起動した電子パーツ、美姫と話し合い、取り決め、他に極秘協定も結んだ。

　脱出先の辺境惑星、未所属、未登録の辺境惑星。

　降下した後、美姫は装備品、電子パーツは装備品を身につけた。

　外に出た後に光学式迷彩に隠蔽した。

　歩く先。

　電子パーツ

　「電子パーツの活用もない位の田舎」

　美姫

　「ぼやくな」

　知的生命体を探す美姫、電子パーツ。

　武器は白兵用の１４０cm大太刀、高熱弾用ハンドガン二丁、５０cm小太刀二本。

　攻防戦の光景。

　電子パーツ

　「人型の知的生命体の居住地を襲う人型の知的生命体ですね」

　美姫

　「助ける、いくぞ」

　大太刀に斬り込み、１名を一刀両断した。

　口々に叫ぶ様々。

　電子パーツ

　「わかりませんね」

　斬り込み、この戦いの襲撃の数十名は美姫が皆殺しにした。

　人々の代表者

　「わかりますか？」

　電子パーツ

　「わかりますよ」

　美姫

　「ああ、わかる」

　人々の代表者

　「殺した側はギュネイ王国の兵士です」

　美姫

　「成る程」

　人々の代表者

　「我々はラシュルの民です」

　美姫

　「成る程、ギュネイ王国の兵士が、ラシュルの民を襲う理由は？」

　人々の代表者

　「女を奴隷に要求しました」

　美姫

　「成る程、ラシュルの民はどれくらいの人数？」

　人々の代表者

　「千が１００個でしょうか」

　美姫

　「成る程、ラシュルの民を集め、軍を作る」

　この把握、ラシュルの民の軍を組織。

　ギュネイ王国の軍に反撃、若い男女の軍に反撃。

　取り決め、協定、また軍の他に自警団、また山岳警備隊、機動隊、警察を組織。

　目的、ルールを組織単位に学習。

　またラシュルの民の女奴隷を強奪、他の奴隷も強奪、ギュネイ王国の軍を攻撃。

　このギュネイ王国に要求、この優先順位と最低限の要求、ギュネイ王国はこれを拒否。

　ギュネイ王国に放火、殺戮、毒殺を大量に起こした破壊活動。

　２回目の要求、ギュネイ王国は受け入れ、停戦は決まった。

　ラシュルの民は民主化した議会を中心に活動。