哲学魔王の【国語の時間】

前註

まえがき

　こんにちは、たてごと♪ です。

　〝なんか小難しい文章（）〟を、書いていたところ。

　いやこの語（ことば）、どうも見た目どおりの意味じゃないけど、これで本当に大丈夫……？

　みたいな事をふと思って調べ始めたら、まあ次から次へと、出るは出るはでして。

　〝一般的なものでも案外、おかしな語（ことば）だらけでした〟

　それも〝これは誤用です！〟みたいな解説からしてもう間違いだらけとか、もうね。

　という事で、めでたく「誤用警察警察（？）」など始まったわけですが。

　ちょっと、出てきたものが剰（あま）りにいろいろ有ったもので。

　自分一人の中だけに置いておくのが、物（もっ）体（たい）なくなったと言いますか、見せ衒（びら）かしたくなったと言いますか（

　その〝なんか小難しい文章〟こと『哲学魔王と迷える天使』で使用されている語（ことば）のうち、これ知ってもらったほうがいいんじゃないの、と感じたものが多く出まして。

　それについて辞書ライクに纏（まと）めてみよう、と意（おも）い立（た）って『哲学魔王の【辞書】』なんてものを、書き綴（つづ）ったりしています。

　この辞書もまあ、アレがアレでアレな事もあって（？）、調べがやや中途半端めな状態で掲載してしまってまして。

　誤情報が多々あるかもしれません、というか多々ありました（

　そんなわけで既存の記事についても、随時更新という形になっちまってまして。

　なのでホンモノの辞書と云（い）うよりも、模（も）索（さく）奮闘の読み物のような位置づけで、お附（つ）き合いいただけたらと。

　そしてもし誤情報などお認めになりましたら、コメント欄からでもご一報いただけたら助かります、本当に助かります。

　ところでその前章として、言葉そのものや文章そのものに関する語（ことば）についても、説明があったほうがいいんじゃないか、と思いまして。

　つまり例えば〝連用〟とか〝熟字訓〟とか、そういう「言葉を説明するための語（ことば）」でもって説明をしていくわけで、まずそれが伝わらなかったらどうしようもない。

　と思って書き始めたのが、というか書いたはいいけど膨らみすぎたから分離した（）のが、こちら『哲学魔王の【国語の時間】』であります。

　いやもう完全に、「言葉を説明するための語（ことば）の説明」の範（はん）疇（ちゅう）ではなくなりました（

　「意というものがどこから発生するのか」とか「ヒトの言葉の処理能力」みたいなコアな話、あと「コンピュータで文章を記述する上での留意点」あたりにも、触れておりまして。

　後者については、特にここ『カクヨム』さんにはプロアマ問わず、物書きさんの方が沢山いらっしゃる事ですし、おさらいの意味でもお役に立てたらなあと。

　では、よろしくお願いします。