07 木工等知る

 木工等知る 華夏に寝過多の 自負や否や 富士の高嶺に 架かる白雲

 もくらしる かかにねかたの じふやひ(や ふしのたかねに かかるしらくも)


  も‐く【木工/杢】木を使って建物や器物をつくる人。大工。こだくみ。

  か‐か【華夏】《「華」ははなやか、「夏」はさかんの意。中国人が自国を誇っていった語から》文化の開けた地。都。


(本家取り・上句)

 いつとなく-こころそらなる-わかこひや-ふしのたかねに-かかるしらくも

  同、内裏歌合、作品二十八

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る