捜査状況

第1話 驚愕

今日は別な店の捜査に行った。やはりこの店にも私の情報は流れていたようだ。裏には裏の繋がりがある。

自分に都合が悪い客の排除のためにマイクロニードルガンのようなものを発射して、肌にダメージを与える。

T店でもN店でも私が行く度にそれを使用した。

私の肌の傷が証拠だ。

虫刺されなどではない。痒みはない。チクッと痛みがあり、時間経過後に虫刺されのような跡が残る。触ると痛い。簡単には消えない。

何の成分が針にあるのかはわからない。だが、間違いなく身体に害があるものだ。

公安に資料の提供とビラを撒く。

奴等は歯止めが利かない。

捕まらないのだから当然だ。

画像は近況ノートに。