未来と啓一郎と和也
@takeuchimiki19801202
第1話
家で、遊ぼうよ。時には。未来も、啓一郎も、和也も、3人とも、そう、思ったのでえあった。3人とも、意見が、一致したのであった。
えっと、家で、遊ぶ、となると、何をして、遊ぼうかな?
音楽を、聴こうか?絵を、描こうか?みんなで、踊ろうか?それとも、作曲を、しようか?
「未来ちゃんは、いくらでも、無限に、作曲が、できるから、いいよねー。」
啓一郎が、そう、言った。
「おれは、音楽プロデューサーだから、音響機材は、使い放題、だけどなあ。パソコンに、向かって、作曲を、するとなると、難しいぜ。」
和也が、そう、続けた。
なんと、未来は、楽譜なしで、ただ、楽器に、向かうだけで、直ぐに、作曲が、できてしまうのである。未来は、作った曲を、直ぐに、演奏できるのである。
「これは、仏壇が、指示しているのよ。だから、簡単なのよ。」
「ぼくには、何のことなのか、さっぱり、わからないよ。確かに、簡単そうに、見えるけれども。」
「おれなんて、全然、音符が、浮かんで来ねえのに。最初の、ちょっとしか。」
ジャカ、ジャカ、ジャカ、ジャカ、ジャカ・・・。
未来が、いとも、簡単そうに、ドラムで、作曲をして、演奏を、しているのである。
その、様子を、すぐ、側で、見て、啓一郎も、和也も、めちゃくちゃ、羨ましがっているのである。
「ぼくには、不思議で、ならないや。」
「一体、どうやって、作曲なんて、できるんだろうなあ。」
啓一郎も、和也も、パソコンの、作曲ソフトを、立ち上げて、ずっと、パソコンの、画面に、向かっているのだが、いっこうに、何も、浮かんでは、来ず、ずっと、苦戦し続けているのである。
未来と啓一郎と和也 @takeuchimiki19801202
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