8
「魂を持って行かれたって言ったよな?じゃあ梨華はもう人間じゃないの?」
「そうよ、小悪魔になったって言ってるじゃない。小悪魔だから魔力は弱いんだけど、祐くんなんかいつでも50cmくらい吹き飛ばしてあげるわよ」
尻尾で緩くペチペチと往復ビンタをされた。捨てがたい、この快感。
いやダメだ。本物小悪魔と付き合うくらいなら、元の地味な梨華と付き合うほうが良い。
梨華を元に戻すためには……そうだ!俺が悪魔を呼び出して願い事をすれば良いんだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます