2022年11月17日(木)

ほぼ連日のミサイル案件を見ていると、ほとほと人間には呆れてしまう。


どんな惨劇を繰り返そうが、誰が嘆こうが、何も変わらないのである。


結局はそれが人間だからだ。


何世紀果てようが、何度魂が流転しようが同じなのである。

どうあっても人は繰り返してしまう生き物だから。


いずれは、地球から消えてしまうのだろう。


戦争なのか、食糧難なのか。理由は何でも良い。

結果、人間は消える。


ただそれだけのことだ。


そうして何百年も経つと、草木は生い茂り、人類の営みの形跡など消え失せていく。

緑が豊かになった大地の中で、失われた動物たちは生命を息吹き出し

大自然が蘇る。


人類に奪われた地球本来の姿に戻るのだ。


ただ生きることを目的とした生き物たちが、自然と共同して日々を成す。


生を求めるだけの美は、尊い。


そこからさらに長い長い年月を経て、ほんの少しの悪戯心を神が抱く。


やがて地球に人類が再び誕生し、地球を覆い尽くす豊かな緑も単純な生を求める命も失われていく。

そして人類はまた人間同士で争いあい、気がついた時には全てを失くしているのだろう。


きっとこんなことを繰り返してきたのだ、このホシは。


教科書にはならない、学者も見つけようがない。


はるか昔からずっと。繰り返しているのだ。




だとすれば、今の人類は何代目の人類なのだろう。





ここ数日、

そんなことを考えていたら、日記を書くことを失念していた。




という設定にしておいて欲しい。




明日の吾輩へ。





昨日の吾輩より。

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