第31話 壁

 ソードウルフのリーダーの信太郎、仲間はくノ一は六人。

 2月の15日。

 この火炎魔人の宮城信太郎を探す2つの国教騎士団。

 この夕方にソードウルフは2つの国教騎士団の合同本部に潜伏。

 国教騎士団の団長の背後から絞め技に落とした信太郎。

 信太郎

 「落としたけど」

 抜刀した様々。

 C.O.M.P.はなし、デビルサマナーは隠蔽の形。

 後ろ腰から引き抜いた忍者刀、片手に引き抜いた棒手裏剣の3本。

 信太郎

 「全員、間違ってはない、だが問題がある、それはだ、相手の実力を侮ってないか?」

 風遁の術、20m内に吹き飛んだ。

 イギリス式国教騎士団団長

 「成る程、道士の誤解ではなく、文字通りの忍術と魔法を融合させた道士とはな」

 交戦に発展、この投擲した三本、攻防戦と風遁の術、忍者刀の一撃と突き技。

 潜伏の六人も奇襲。

 攻防戦の煙幕弾発射、この斬り込みも加速。

 煙幕が晴れた位に本部に起きている少数。

 信太郎

 「仲間も潜伏してた」

 忍者、くノ一の集団。

 交戦の斬り込み、この本部は制圧された。

 2つの国教騎士団、この捕虜はワイヤーに縛る。

 信太郎

 「多分、序列の国教騎士団の2つはいない、兵隊、指揮官、責任者、どうも出し抜かれたみたいだ」

 脱出。

 イギリス式国教騎士団序列一位

 「本部を陽動にして正解でした、火炎魔人の宮城信太郎と仲間達」

 信太郎

 「ああ、聖人、間違ってはない、隣のイタリア式国教騎士団序列一位の聖人、序列一位から序列10位、一般的を超越した戦闘集団」

 イタリア式国教騎士団序列一位

 「ええ、賊とは言いますか?」

 信太郎

 「うーん、少しいう」

 20人の集団、六人は信太郎を置いて逃走。

 信太郎は糸とナイフを連結、この三本を投擲、回避した様々。

 信太郎

 「別にあれだが、実力は上回る、だが勝率はやや低い、まるで先はない、いささか苦しい、本心とは困る形だな」

 術式に相殺の無効、様々な術式も相殺の無効。

 信太郎

 「間違ってはない、だが勝率はやや低い、本心の苦しさは変わらない」

 この三本と糸が無制限を叶える。

 この反撃は相殺の無効。

 信太郎の忍者刀に火炎が宿る、一閃、激しい火炎が焼き払う。

 イギリス序列一位

 「まさに英雄、勇者」

 信太郎

 「間違ってはない、だが勝率はやや低い、本心の苦しさは変わらない、実力は高い、比べた実力はやや低い、これは苦しい」

 火炎の盾を形成、この突撃、血界と火炎の盾が逆干渉に血界を貫く、体を焼いて弾き跳ばす。

 信太郎

 「火炎の盾の逆干渉、いかなる鎧も柔らかい繭に似る」

 相殺、無効を極めた信太郎。

 信太郎

 「相殺、無効、これに勝る力はない、よって苦しい以上は勝てない、これに尽きるな」

 閃光弾発射、目潰しに隠した。

 逃走した。

 













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