自主企画の備忘録的な何か
貴葵 音々子
自己紹介
最初に。
せっかく自主企画を主催したので備忘録を残しておこうと筆を執ったわけですが、こういうのを書くのが初めてなので、赤子を見るような目で読んでいただけると幸いです。
とりあえず主催した私が何者なのかをお伝えしておこうと思います。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。はじめまして、もしくは、いつもお世話になっております。
2022年2月4日から各小説投稿サイトを利用しはじめた新人です。
と言っても、十年以上二次創作界隈に身を置いていたので、執筆歴だけは謎に長いです。成長できているのかは、よくわかっていませんが……。
普通の会社員をしながら空いた時間に小説を書く普通の人間です。からあげとチョコとポテチをこよなく愛し、家では四匹の猫様の下僕をしています。
そもそもなぜ一次創作をするようになったかと言うと、きっかけは転職でした。
元々は自動車関係の営業職をしていたのですが、ご想像の通り多忙で精神を病みまして。
キャパを超えた仕事量に連日の残業と休日出勤。お客様は十人十色だし本社と現場の価値観は合わない。
その分お給料はたくさん貰えたので、普段の苛立ちを暴飲暴食と推しにお金を落とすことで昇華し……ちなみに推しはSexy Zoneでして……どうでもいいか()
そんな生活をすること7年。年齢的にもギリギリと判断し、いざ事務員へ転職。簿記の資格がここで役に立ちました。
お昼にお昼休みがあってお昼ご飯が食べられる。17時半に帰っても誰も何も言わない。カレンダー通りの休日。具合が悪くなったらちゃんと帰れる。適度な仕事量。etc……。素晴らしく働きやすい会社に入ることができたのです。
え? 普通のことだろ? いやいや、当たり前のことが普通にできているのが素晴らしいんですよ。
こんな感じで毎日清々しい気持ちで片道五十分を車通勤する中、とある障害が生まれました。
ひ ま す ぎ る 。
忙しさで魂を抜かれながら働いていたら、今度は暇すぎるというある意味別の苦行が現れました。贅沢な悩みです。
でも、仕事量が減ったことはもちろんお給料にも影響しています。食事はひもじいし推し活は捗らない。
何か、お金がかからない趣味、というか暇つぶしはないだろうか。
――そうだ、小説を書こう。
志の高い創作者さんがたくさんいる中で、きっかけが底辺すぎてお恥ずかしい限りです。
こんな経緯で書き始めて、はや十ヶ月。
ラノベの文化を通らずにオタクをやっていたので、恐る恐る手探りの状態で創作界隈に身を投じてみて、その印象がガラリと変わりました。
こんなにひたむきに文章と向き合っている人たちがいることを、恥ずかしながら知らなかったのです。
交流も活発で、宣伝も兼ねて始めたツイッターでは唯一無二の創作仲間さんに出会うことができました。最近人生楽しいです。
そんな風にユルユルと生きている人間が、自主企画を立ち上げてみました。
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