第19話 採取と謀略

ギルド申請を終えた異種交流会一行らは、早速簡単な採取クエストを請け負った。


だがしかし、先程のギルド申請時で受け止め難い真実を突きつけらてしまった元魔王のシャルは、ショックのあまり一人寂しく受付の片隅にうずくまっていた。


ギール「おい、まだ落ち込んでるのか?」


シャル「うぅ、うるひぃ……あっちいけ……。」


ギール「……はぁ、みんなクエストに出かけるぞ?」


シャル「余は……いい、ほっといてくれなのだ……。」


シャルと出会ってから初めて見る落ち込みぶりに、逆に気持ち悪いと感じるギールは、何とか機嫌を直してクエストに連れて行こうと、自ら進んで腰を低くして背を向けた。


ギール「……ほら、おぶってやるからいくぞ。」


シャル「うぅ、なんじゃ、やけに優しいではないか。」


ギール「…ふん、勘違いするな。お前を一人残したら、ギルドの皆さんに迷惑がかかるだろ。」


シャル「……ぅっ、言ってくれるではないか。」


ギールのツンデレ染みた理由に、シャルは無意識に心を開くなりギールの背中にしがみついた。


異種交流会の一行が外にいる中、心配してギルドの出入口から見守っていた桜華と桃馬は、何とも微笑ましい兄妹愛を目の当たりにしたために興奮していた。


桜華「と、桃馬!桃馬!ギールとシャルちゃんが、な、なんだか凄く良い感じになってますよ!?」


桃馬「あ、あぁ、そうだな。や、やっぱりギールの奴、何だかんだ言ってシャルの事が好き見たいだな。」


桜華「う〜ん♪デレたシャルちゃんも可愛いです~♪」


桃馬「…桜華もこう言う光景が好きなのか?」


桜華「はい♪見てて微笑ましいですからね♪」


確かにギールとシャルが作り出しているこの光景は、誰が見ても微笑ましく思うだろう。


そのため桃馬と桜華は、ギールが近づいて来てもなお、ギルドの出入口から離れる事なく釘付けになっていた。


当然、普段のギールなら"見せもんじゃない"などと言って、すぐに照れ隠しをするだろう。


しかし実際は、逆に待たせた事に罪悪感を感じていた。


ギール「すまん、待たせたな。」


桃馬「っ、あ、あぁ、てっきり、"見せもんじゃねぇ"って言うかと思ったけど……。」


ギール「まさか、みんなを待たせてしまったのは事実だ。それに……。」


桃馬「それに?どうした?」


突然歯切れが悪くなったギールに、桃馬が心配して聞き返した。


するとギールは、笑みを浮かべながら話を再開した。


ギール「ふっ、今回のクエストは"鼻"が必要だろ?」


桃馬「っ、ま、まあ、確かにな。」


明らか話を変えた様な感じがするが、桃馬は敢えて詮索はしなかった。



取り敢えずギルドから落ち込んだシャルを連れ出す事に成功した異種交流会の一行は、本日の本命である採取クエストに向かうのであった。


採取クエスト内容

"薬師からの依頼"

採取するもの

薬草 五十束

万漢にんじん 二十個 (現代で言う高麗人参)

シゴロダケ 二十個 (薬用毒キノコ)

カルミ花の根 十束 (生姜と似たような物)


あれば、

ルコの実 五個 (希少な漢方の実)


薬師からの一言

ここ最近、東国とうごくから仕入れている薬の材料が減少して困っています。街の付近にある密林地帯に材料が生息しているものですが、密林地帯は、魔界とのゲートもあり、魔物、魔獣などが蔓延っていると聞きます。例え初心者の冒険者に優しいとは言え、私は非戦闘員なため、どうか、ギルドのお力をお貸しください。


追伸。

沢山あって困る事は無いので、依頼を超えた分は追加報酬も差し上げます。



この依頼により異種交流会の一行は、街の近くにある密林地帯へと向かった。


時奈「うーん、今回の依頼は東国絡みの様ですね。そう言えばここ最近、東国産の物流が低迷していると聞きますけど、一体どうしたのでしょうか?」


吉田「うーん、東国か。あまりそっち方面は行かないからな。もしかしたら、乱獲でもしたんじゃないかな。」


時奈「乱獲ですか…。ですが、頼まれたルコの実以外は、火事とかで密林や山が焼け落ちない限りは、普通に手に入ると思いますが。」


吉田「それもそうだな。あまり考えたくはないが、物品の買い占めが起きたか、あるいは採取の権利等で問題があったか、それと賊衆の襲撃が増えたか。要因は色々と考えられるな。」


時奈「っ、やはり、異世界でもありますか。」


吉田「まあ、そうだろうな。結局異世界と言っても、現実世界と変わらないさ。生きる者なら必ず"欲"と言う黒いさがを持っている。もし該当しない者とすれば、それは仏様くらいだろうな。」



クエストを通して異世界で起きている問題を深刻に考える二人に対して、後方にいる後輩たちは呑気に会話をしながら歩いていた。



京骨「る…るひあ〜……。」


ルシア「どうしたの京骨~♪しっかり歩かないとダメだよ??」


京骨「な、なら……ようき……ひゅうな……。」


ルシア「あっ、ごめ~ん♪我慢できなかったからつい♪」


最後方にいる京骨とルシアは、街を出てからずっと密着しており、発情期に入っているルシアが、京骨の右腕にしがみつきながら、ずっとドレインタッチをしていた。


更には、最後方で歩いている事を利用して、ルシアは自らのハート型の尻尾を京骨の背中に潜り込ませては、京骨の体を嫌らしくさすったりしていた。


最初はルシアにもたれかかり、声が漏れない様に口元を抑えていたが、今となっては妖気を八割近く吸われ、げっそりとしながら歩いていた。


男子たちは、京骨の姿に気の毒にも思えたが、一方の女子たちは、ルシアの異常な愛を参考にしながら羨んでいた。


小頼「京骨は愛されてるね〜♪」


リフィル「チラッ、私も、チラッ、構って欲しいな~♪」


ルシアと京骨のイチャつきぶりに、特に反応を見せたのがリフィルであった。


吉田先生が近くにいるため、ルシア見たいにサキュバスの特権を使った大胆な行為は出来ないが、それでも恋人の憲明とイチャつきたいリフィルは、チラチラと憲明の方を見ながらアピールを始めた。


これに憲明は、生唾を飲みながら黙ってリフィルの手を握った。


桃馬「憲明もお熱いな~。足元をすくわれなきゃいいけど。」


桜華「ま、まあ、私たちも人の事は言えないですけどね♪」


桃馬の場合は、桜華を両手で抱えお姫様だっこをしていた。


ジェルド「……まるで、団体デートだな。」


エルゼ「っ。お兄ちゃんと……デート。」


ジェルド「ん?なにか言ったかエルゼ?」


エルゼ「わふぅ///な、なにも……いってまひぇん……。」


ボソッと心の声が漏れてしまいジェルドに聞かれたエルゼは、顔を赤く染めながらジェルドの背中に顔を埋めた。


この様子をジェルドの恋人である小頼は、見逃さなかった。


小頼「ふっ、ふふっ。じゅるっ。(や、やばい……。お兄ちゃんに好意を持つ奥手な妹……。ふふっ、これは売れるかも……。)」


一方、ギールの背中にうずくまっているシャルはと言うと、街を出てからも静かに大人しくしていた。


ギール(そう言えば、やけにシャルが静かだな。ちょっとディノに聞いて見るか。)


ギール「なあ、ディノ?」


ディノ「は、はい、何でしょう兄さん?」


ギール「あぁ、街に出てからシャルが大人しいんだが、今何してるんだ?」


ディノ「あ、それでしたら気持ち良さそうに寝てますよ?」


ギール「そうか寝てるか。全く、完全にふて寝だな。」


思いが一つにならない異種交流会一行ではあるが、それでも楽しそうに採取現場へと向かった。



ルクステリアの街付近にある密林は、自然豊かで薬の材料などの素材が多く取れる初心者冒険者に取って優しい所である。


しかし、初心者冒険者に優しいとは言え、魔界に繋がるゲートが点々としており、更に人を襲う小型の魔物や魔獣、中には低級亜種族も彷徨うろついているため、油断はできない所である。


とは言っても、時間も限られた中で、一箇所に大勢で採取するのは効率が悪いため、均等分けをして採取をする事になった。


一班

桜華、桃馬、憲明、リフィル


二班

ジェルド、エルゼ、小頼、時奈、吉田


三班

ルシア、京骨、ギール、シャル、ディノ



この様に力の均等から三班編成となった。


するとここで、小頼が一つの提案を出した。


小頼「ねぇねぇ、普通に採取をするのはつまらないから、どの班が一番多く取れるか勝負しようよ♪」


時奈「それは良い考えだな。勝負となれば地味な採取クエストでも、俄然がぜんやる気が出るからな。」


小頼「でしょ、でしょ〜♪」


時奈「それで、勝敗のルールと景品はどうするんだ?」


小頼「ふっふっ〜。それはですね。」


吉田「こら、長岡?俺が居る事を忘れるなよ?」


小頼「分かっていますよ〜♪勝敗は、安心安全なノルマクリアにします。ですから、ノルマさえクリアして入れば、勝ち抜きって事になります♪」


吉田「ふーん、勝負と言うよりミッションだな。」


時奈「ちなみに、ノルマをクリア出来なかったらどうなるんだ?」


小頼「そうですね〜。タイムリミットは、九十分に設定して、その間にノルマクリア出来なかった班は、うーん、クエスト報酬で勝ったお菓子無しにしたり、任意で相手の班の一人を"節度を持って好きにして良い"とか〜。」


小頼の最後の提案に、ジェルドとギールの二匹は、希望に満ち溢れた笑みを見せながら耳と尻尾を直立させた。


吉田「なるほど、節度があるなら俺は言及しないぞ。」


時奈「うむ、それではノルマを決めたら始めるとしよう。」


話が勝手に一部の間で進む中、一人だけ異を唱える男子がいた。


そう一班の桃馬であった。


桃馬「先輩、ちょっと待ってください?」


時奈「ん、どうした桃馬?何か不服か?」


桃馬「えっ〜と、ですね、うん、不服ですね〜。こっちは四人しかいないのですけど〜。しかも鼻の効くギールとジェルドは、二班、三班に振り分けられてますし、しかも五人組って、不公平じゃないですか??」


時奈「むっ?うーん、確かにそうだな。しかし、今回の勝負はノルマクリアだ。そう気にする事は無いとは思うが?」


桃馬「どうせ全班クリアしたら、面白くらないとか言って、最終的に数の勝負になりそうですからね。」


桃馬は、発案者の小頼をチラリと見るなり、起こりそうな展開を危惧していた。


まして、小頼が提案した勝負だ。


絶対に土壇場のルール変更をする可能性は大である。


桃馬としては、あまり考えたくはない事が、どうせ小頼の事だ。節度と言いつつも、どさくさに紛れてジェルドとギールを差し向けるつもりだろう。


そんな疑心に陥る桃馬に対して、小頼は清廉潔白だと言わんばかりの態度で反論した。


小頼「ふっふっ、桃馬くんよ?そっちにはエキスパートがいるじゃないか?」


桃馬「エキスパート…、誰だ?」


小頼「リフィルが居るじゃない♪」


桃馬「っ、あっ、そうか、エルフならどこにあるか分かるか。」


小頼の指摘はまさに灯台もと暗しであった。


鼻の利くジェルドとギールに気を取られ過ぎて忘れていたが、リフィルは森に詳しいはずのエルフ族だ。


どこに何が生殖しているかは、きっと詳しいはず……。


がしかし……。


リフィル「ふぇ、あ、えっと……。」


桃馬が希望に満ちた表情でリフィルを見た瞬間。

リフィルの表情は、何故か申し訳なさそうにしていた。


リフィルの分かりやすい仕草に、桃馬は嫌な予感は感させながら恐る恐る聞いて見る。


桃馬「えっと、なあリフィル?もしかして何だけど〜、植物系の知識は手。」


リフィル「あ、あはは〜、苦手ですね〜♪」


桃馬「チェ〜ン、ごふっ!?」


確信的なリフィルの返事に、敗北と危険を察した桃馬がチェンジと叫ぼうとした時、何者かの拳が桃馬の腹部を捉えた。


桃馬「……な、なにを……。」


憲明「っ、ご、ごめん!?な、なんか反射的に……。」


悶絶級の痛みに思わず両膝をついた桃馬は、ゆっくり顔を上げて見ると、そこには唯一無二の親友である憲明が、慌てた様子で謝っていた。


桜華「今のは桃馬が悪いわね。ほら、謝って?」


勝つために節操がない桃馬の態度には、さすがの桜華も庇う事はできなかった。


桃馬「はぁはぁ、す、すまん……リフィル……。」


リフィル「ふっ、あはは♪いつもの冗談って分かってるから大丈夫だよ♪憲明も親友なら見極めないとね?」


憲明「わ、分かってるよ。でもな、リフィルを侮辱したり、悪口を聞いてしまうと、体が勝手に動いてしまうんだよ。」


リフィル「うんうん、桃馬のツッコミ症は少し凶器だからね〜。少しでも悪意があると感じたら憲明は反応しちゃうだよね♪」


桜華「ごくり、た、大切な人を悪く言うと枷(かせ)が外れてしまうタイプですね。」


憲明「うぅ、だ、だって、俺に取ってリフィルは、世界で一番大切な一人だから…、仕方ないだろう。」


リフィル「…クスッ、もう憲明ったら~♪」


憲明「っ、こ、こらリフィル!?」


リフィル「そう言う憲明の優しい所、私は好きだよ〜♪」


桃馬「…………。」


一体桃馬は何を見せられてるのだろうか。


愛の告白とも思える憲明の言葉に心を打たれたリフィルは、その言葉を待っていたと言わんばかりの勢いで、憲明の体に飛び付いた。


今にもキスをしそうな雰囲気に、ノルマクリアは完全に不可能であると判断した桃馬は、小頼に対して棄権の直談判を始めた。


桃馬「審判長小頼様!やはり一班は棄権します!」


小頼「えぇ~、それじゃあ、つまらないじゃないの〜?うぅ〜ん、じゃあ仕方ない。それではハンデを付けましょう。それなら良いかな?」


桃馬「な、内容によるけどな。」


小頼「ふふっ、じゃあ、一班だけは別のノルマを与えるわね。でも、ノルマを達成出来なかった時は……、ジェルドとギールのおもちゃになる事……じゅる。」


予想通りジェルドとギールの如何わしい展開を企てていた様だ。しかも、吉田先生に聞こえない様に耳元でささやいて来た。


当然、受け入れ難い条件に、桃馬はすぐに棄権しようとする。


桃馬「っ、やめま‥んんっ!?」


しかし、この棄権を認めない強行派のギールとジェルドは、一瞬で桃馬の背後を取るなり、口元を抑えながらその場に押し倒した。


ジェルド「審判長!桃馬はやるようです!」


ギール「意義はないそうだ!」


小頼「ふふっ、それじゃあ決まりね♪それでは、一班のノルマを言い渡すわね〜♪」


桃馬「んんっ〜!?(お、おい、どう見ても不当だろ!?てかおい、教師!黙って見てないで意義を唱えないとだめだろ!?)」


頼みの綱である吉田先生は、普段と変わらない光景に何も異を唱え様としなかった。と言うよりは、聞いていないフリをしている様に見えてしまうのは、気のせいだろうか。



一方の桜華は、桃馬を助け出したそうにしているが、妨害者のリフィルと小頼に話しかけられて、助け様にも助けられない状態であった。


愛する桃馬を押し倒した二匹の駄犬は、日頃からの不満を込めて不気味に目を光らせながら脅迫を始めた。


ジェルド「ふっ、悪いな桃馬〜。」


ギール「いつも駄犬と罵った借り、ここで返させてもらうぞ?」


桃馬「んんっ!?(く、くそぉ〜、やってくれたな〜!やっぱりこれは、小頼の罠だったか〜!)」


小頼「さてさて、うーん、一班のノルマはこれでいいかな?」


薬草 二十五束 (以来の半分)

万漢にんじん 五個 (以来の四分の一)

シゴロダケ 五個 (以来の四部の一)

カルミ花の根 五束 (以来の半分。)

ルコの実 一個 (以来の五分の一)


今回のクエストは、多く納めても追加報酬が貰えるため、無駄にはならない事から、簡単に手に入る薬草は、かなり多く設定されていた。


ちなみに、二班、三班はと言うと、以来の数と同じ設定にされていた。


しかし、ルコの実は希少なため、最低二個と言う設定にされた。


これに桃馬は、ジェルドとギールの拘束を振り解き更に異を唱えた。


桃馬「んはっ、おーい、こら小頼!?何がハンデだよ、難易度高いじゃないか!しかも、薬草が半分ってなんだよ!しかも、ルコの実まで入れやがって!」


小頼「まあまあ、落ち着きたまえ桃馬よ。一班は更なるクリア条件として、ルコの実は取った時点でクリアにしてあげよう。」


桃馬「……本当なんだろうな?」


小頼「もちろん、"時間内に持ってこれたら"クリアにするよ。」


桃馬「その言葉、忘れるなよ?」


小頼「もちろん、忘れないわ♪桃馬も忘れないでよ?"時間内に持ってこれたら"……ね?」


桃馬「あぁ、忘れないよ。よーし、俺はルコの実を重点的に探すから、桜華は憲明たちと一緒にノルマ材料を採取してくれないか。」


桜華「う、うん、別にいいけど、一人でも大丈夫?」


小頼「ふふっ、桜華ちゃん♪」


心優しい桜華に、小頼は笑顔で桜華の肩に手を置くと、邪魔をするなと言わんばかりの圧を掛けた。


桜華「あ、あはは〜、わ、私やっぱり、リフィルちゃんたちと一緒に薬草を探すね♪」


小頼が放った圧の重みを感じた桜華は、空気を読んで身を引いた。


そもそも、班編成の時点で桃馬は薄々嫌な予感を感じていた……。


しかし、始まってしまった以上はやるしかない。


仮に棄権したとしても、ジェルドとギールがまず黙っていないだろう。十中八九、放課後か翌日の内に何かしらの卑猥な行為をして来るに違いない。


今回の勝負で、おそらく、ジェルドとギールは自慢の鼻を使って近くのルコの実を片っ端から取りに来るだろう。


そのため、何としてでも最低一個は、ルコの実を採取しなくてはならない。


しかし桃馬は、希少なルコの実を見つける為の対策はおろか、行き当たりばったりの運要素が求められるローラー作戦しか手立てがなく、現状は最悪と言っても過言ではない。



そんな劣悪な勝負にまんまと乗せられてしまった桃馬は、小頼の勝負開始の合図により、己の命運と心身をかけた戦いに赴くのであった。

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