第6話 「不審者の正体」


「はぁ..はぁ...疲れた...」

月一達は避難用場所へ逃げ込んだ。

鍵もかけ、対策はバッチリしてあるように見える。

「ここは...」

「研究所の避難用場所。ここに避難して、万が一に備えているの。ちなみにここを造ったのは助手の愛よ。」

月一は驚愕した。

多分建築はやったことあるのかなと思い込み、不審者が立ち去るのを待った。

だが、不審者は全然諦めない。

ドアのしたの小窓に影が見えるからだ。

愛は言った。

「誰よ!」

正体は誰なのか、暴くために言ったようだ。

すると不審者はこう言った。

「俺は...そうだな...悪者の立場かな」

不審者はそう言い、ドアをコンコンと叩いた。

「ヒィィ!!!」

愛は音に怯えた。月一はそれに飽き飽きした。

(めんどくさい人だなー...ああいやいや、そう思ったらダメだ。失礼じゃないか。)

そして...


バアアアアアアアアアアン


「俺は"四天王の一人"だからな。」

ドアを破り、不審者が姿を現した。

正体は『闇協会』の四天王の一人、「由蓮會(ゆれんかい)」。

2番目に強く、属性は炎。クラスはS。

ここでクラスと属性について説明しよう。


クラスは段階があり、

E→D→C-→C→C+→B-→B→B+→A-→A→A+→S-→S→S+→X→Zと長い。

Eが一番弱く、Zが一番強い。

続いて属性についての説明だ。

炎、火、水、草、闇、雪、雷など色々ある。

一番弱いのは岩。一番強いのは闇。


説明は以上。技は本編を見てね。by 作者


「コイツは結構強い、だから早くこっちへ!」

海美がそう叫び、外の方へ逃げた。


「はぁ、かっこいい出演の仕方したんだけどなー」

會はそういって、本部に戻った。

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