昨日見た夢・リアル

ましさかはぶ子

1998・5・4 葬式・空に穴・隕石




1998年5月4日



知らないおじいさんが倒れて死んでしまう。


葬式の準備をする前にうどん屋の前面に

木製のオベリスクを建てる。

「これは6月生まれの王子しかできない」

と言っている。


空は曇っているのに一か所だけぽこっと穴が開いている。

変な晴れ方だなと思っていると

自分の上の空に穴が開き、そこから月が見える。


そしてその向こうの空に穴が開くと

それがずっと長く伸びて真っ赤な隕石が落ちて来る。

それに連れて雲が切れたらしい。

自分の上あたりから地平線に向けて隕石は落ちていく。


義両親と子どもがいて、

「風が来る!〇〇(子どもの名前)影に隠れて!」

と叫んでいるうちにものすごい風が吹いてくる。



補足:

うどん屋は以前住んでいた場所の近くにあった長屋タイプの店。

一度も行ったことはない。

その店の前に木製の細長いピラミッド状のオベリスク。

6月の王子?えっ?一体自分は何を言っているんだ。


訳が分からない夢らしい夢と言えばそうだが、

自分でも一体どうしてそんなものを見たのが不明。


空の穴は穴空き雲(ホールパンチ雲)状のもの。

話のつながりでどうも隕石が空けたものらしい。

通常の穴空き雲では穴の中心に垂れ下がるような

尾流雲があるがそれがなかった。

案の定その後に隕石が落ちて来て怖くて目が覚めている。


子どもの時は美しい景色が多かったが

この数年、天変地異のような恐ろしい夢ばかり見ていたようだ。


環境や将来の不安だろうか。

無意識下で何を怖がっていたのだろうか。

その頃の自分を少しばかり可哀想に思う。




とここまで書いてはっと気が付いたのは、

この2か月後父親が病気で死んでしまった事だ。

長患いをして苦しんで死んだ。

すっかり忘れていた。


面倒をずっと見ていたが、

亡くなった後自分の髪の毛を抜いてしまう症状が出た。

夜も眠れなくなった。

抜毛症は自分でこれは精神的なものだと分かっていたので

数か月でしなくなった。


どちらかと言えば親とはうまく行っていなかったが

それでもこんな事が起きるのだと、

親子の関係は色々な意味で根深いものだと思う。


死を告知していなかったので父親が

「どんどん悪くなる気がする。」

と言うのをそんな事ないよと嘘をつくのがとても辛かった。


今思い出した。











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