1998・1・? かなりの残酷な夢・閲覧注意




自分で読み返してこれは……と感じた夢なので

あらすじだけ先に書く。



エレベーター内の事故。

女性が死んでしまう。

自分の子を探すために走り回り

相手に会うがまた別れてしまう。



私は特に猟奇的なものを好んではいない。

小説には書くが好きではない。

矛盾しているが映像などでは避けている。

だが小説は文字だけで直接的ではないので書けるのかも。


なのにこの夢を書き写していて

自分の中の残酷性について改めて考えさせられた。

怖いのイヤンとカマトトぶりやがって心の奥底じゃ

こういうの見てるじゃんと。


でもそれは人が大怪我をして倒れていた時、

冷静に救急車を呼んだように

感情より理性が先に立つようなものかとも思う。


当時自分もショックだったのか日付がはっきり書いてない。

多分自分の心をえぐったのだろう。

何にしてもとても不安な夢だ。



と先に補足を書いた。

それなら書くなと言われそうだが

一応自己満足手記になる。カイテオキタイノヨ……。

それでも読んでもいいよという方は

目を通していただきたい。







1998年1月?日


エレベーターに乗る時に靴を脱いでしまい、

それを取りに行くために一階からエレベーターに乗る。

私は先に乗ったので奥の方に行くと

何人も乗り込んでくる。


扉が閉まりかけると二人ほど乗り込んで来るが、

女性が無理やりその人達を降ろそうと

扉を無理やり開けたり人を引っ張ったりしてもめている。


私はずっと奥にいるので人の肩越しにそれを見ているが、

女性が両手で扉を無理に押し開くとバキンと嫌な音がして、

手を挟まれたようで大の字に横たわり、

エレベーターが扉を開けたまま上がりだしてしまった。


逃げなければ女性は挟まれてしまうと私は思うが、

女性は首が挟まれそうになり私は思わず目を押さえる。


女性は結局頭と胴体がちぎれてしまい、

エレベーター内は大騒ぎになる。

手前の人がその首をどこかにやろうと足で蹴って

エレベーターと建物の間に押し込んだ。


やがて帰る時になり、駅内を私は子どもを探すために走り出す。

周りにいた学生は自分を馬鹿にしたように見る。


だが自分の子どもの事なので関係ないと探し続ける。

すると階段のところに子どもがいるのを見つけたが、

子どもはじゃあまたねと行ってしまった。

私はまた会えるかどうか不安になる。




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