1997・8・25 三階・セガサターン・雲海



1997年8月25日(月)



Sさんの友人と一緒にいる。(Sさん以外は知らない人。)

家を建てているらしくそれを見せてもらう。


一軒目は壁は青っぽいグレーで所々アクセントに

赤いラインがある。

出来る前はセンスが悪いと思ったが、

仕上がりはなかなか良い。


だが私は友人に

良いけど私はもう少し白っぽい方が好きだなと言う。


次の家は三階建てでまだ建築途中だが、

中に入ると既に暮らしている気配がある。

中は暗く部屋数が多い。

ゲームをしている人や布団が敷いてある。


三階にセガサターンが置いてあり、

空いていたので皆で遊ぶという。

私は暗いし知り合いの家なのでやらないという。


そこを出ると廊下があって突き当りに空があり、

巨大な月が見える。

表面のクレーターがよく見えて時々ぶるぶると震える。


私は友人にすごいよ、見てごらんと言うと

月は小さくなってひゅーと飛んで行ってしまう。

だがまた戻って来る。

そして屋上に行くと絶景で、

遠くに山並みが見えて美しい。


その建物はまだ建築途中なので隣に坂道を作っており、

そこを工事の車が砂の坂道を下からざっと走って登って来ると

石が落ちて行く、


大丈夫かなと思っていると車はすぐ近くまで上がって来て、

下にいた少年に石に当たりそうになるが

彼はそれを避けた。


南側の景色は山が連なっているのが見え、

北にも山がある。

空は青く雲が浮いてとても美しい。


建物の下にはプールがある。

その向こうの景色には雲海が広がっていて、

人がいるのだがそれは見えない。

その辺りには冷たい空気があるので雲が出ているらしい。


そこの三階は山の上のような

高い所に建築されているらしい。

しかし足元は不安定でぐらぐらしている。




補足:


Sさんは大昔働いていた所で知り合った人。

まあどちらかと言えば避けられていた気がする。

ごめんね、わたくし人との距離感がよく分からないタイプなので。

結構迷惑かけた気がする。


セガサターンは触ったことがないがなぜか夢には出て来た。

ただセガサターンのCMはとても好きで

とんがり頭とかよく覚えている。


私はずっと任天堂のゲーム機を使っているが、

セガサターンではないが

シーマンはやってみたいなと思った。


前日の1997年8月24日の夢でも山の上に家を建てていて、

今度も同様である。

良い夢のような気もするがどちらもどことなく不安定だ。

人生は迷う事ばかりである。




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