このエピソードを読む
2022年10月31日 06:44
光明、残光、残映……血漿、血流、血潮……糸で繋がれたように印象深い熟語選び。吉増剛造さんの詩を読んでいるようです。言葉の質感がむき出しで艶やかと言うか、単色では無く、淡色でも無い、何かが其処に在るような。詩歩子さんにしか出せない色を出せていると思います。僕にしか出せない色で対抗したい、切磋琢磨したい。夜明けと共にグラデーション。白い空が広がる土地に行ってみたい。電車で一駅の場所なのか、地平線の更に向こう側なのか。
作者からの返信
イメージは小林秀雄が訳したランボーの詩。実は吉増剛三さんの詩は未読でした。『言葉の質感がむき出しで艶やかと言うか、単色では無く、淡色でも無い、何かが其処に在るような。』毎回、的確かつ、洗練された評価に驚いています。私は評論やレビューが苦手で、合評会でもしどろもどろになってしまうんですね。達人さんも誰にでもない、色を作品というキャンバスに描けるよう、応援しています。
光明、残光、残映……
血漿、血流、血潮……糸で繋がれたように印象深い熟語選び。
吉増剛造さんの詩を読んでいるようです。
言葉の質感がむき出しで艶やかと言うか、
単色では無く、淡色でも無い、何かが其処に在るような。
詩歩子さんにしか出せない色を出せていると思います。
僕にしか出せない色で対抗したい、切磋琢磨したい。
夜明けと共にグラデーション。
白い空が広がる土地に行ってみたい。
電車で一駅の場所なのか、地平線の更に向こう側なのか。
作者からの返信
イメージは小林秀雄が訳したランボーの詩。
実は吉増剛三さんの詩は未読でした。
『言葉の質感がむき出しで艶やかと言うか、
単色では無く、淡色でも無い、何かが其処に在るような。』
毎回、的確かつ、洗練された評価に驚いています。
私は評論やレビューが苦手で、合評会でもしどろもどろになってしまうんですね。
達人さんも誰にでもない、色を作品というキャンバスに描けるよう、応援しています。