3.ネタを考えよう

 次に考えなくてはならないのが【何を書くか】だ。

 要するに話のネタである。


 このときに書こうとしていた作品は、日常の短いエピソードが集まってひとつの長編になるタイプだった。そのため、私は「○○をする話」といった具合にネタを書き出した。この方法は長編でも使えると思う。

 この方法の利点は、実際に本文を書き始めたときにひとつのエピソードに集中できる点である。


 記録として、失敗談も書いておこう。

 このとき私はフォルダに「○○をする話」と名前をつけてしまった。それ自体は良かったのかもしれないが、フォルダに01、02……と番号を振ってエピソードの順番も管理しようとしてしまった。これがいけなかった。これではエピソードの順番を入れ替えたり足したり減らしたりするのが面倒になる。

 「○○する話」は普通にエディタにメモをしたほうがいい。

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