4月19日 不得意

 最近フォロワーさんたちと会ってからずっと「もしかして私……会話が不得意なのでは?」と考えている。正直全然口を開いた記憶がない。店から店に移動するときに隣りにいた時と、一人でヤニカスをキメていたときに様子を見に来てくれた時と、最後に見送りに来てくれた時くらいしかまともに話していない気がする。いやほんとにそのくらいだな。ほかは大体サカモトデイズの神々廻のことかサカモトデイズの最新話のことを考えていた。もう人に会うなよレベルだけどちょっとタイミングがサカモトデイズに狂い始めた直後だったということもありそれは許して欲しい。いつものことやねん。気に入ったら気に入ったもののことしか興味がでない。

 とにかく会話が不得意なのでは説を提唱しながら今日は労働に行った。そして更衣室で同僚達数人と話しているときに気付いた。

「私……会話が不得意なんじゃなくて……めちゃくちゃ喋る人がいるとその人に全部任せてるな……!?」

 労働所にはとにかく喋る人が三人いる。まあ本当に喋る。なに喋っているのかはあまり覚えていない。私は聞いていたり聞いていなかったりする。偶にそれはもうちょい詳しくと思った時だけ「どうなったん?」と問い掛けたりする。他はその人がずっと喋っている。私は黙ってヤニカスしながら「やべ〜」「ワハハ」「ほーん」「すごいやん」「キツイわ〜」辺りの相槌を繰り返している。やべ〜。コミュ障というかめんどくさがりの極地じゃん……。

 あとは特に話したいことがないというのがあるかもしれない。いやサカモトデイズの話はしたいんですけど、むしろサカモトデイズの話しかしたくないまである現状なんですけど、サカモトデイズがわからない人にサカモトデイズの神々廻が最高の長髪男性で関西弁で立ち振る舞いがめちゃくちゃ私のお母さんという話をしても困惑、失笑、愛想笑い、ボケ扱いされるなどで会話が終わるじゃないかおれそんなの許せねえよ、神々廻は私の母親だし、大佛の母親だし、南雲の母親だし、なんかとにかく子守りが忙しいけどがんばって仕事してる素敵なお母さんなんだよな、まあでもこんなことを限界早口で言われても困るじゃないですかだからサカモトデイズがわからない人にサカモトデイズの話をするつもりはあまりないんですがツイッターには幸いサカモトデイズを好きなフォロワーさんがとりあえず三人四人ほどいるのでぼく大丈夫。

 総括なんですけど、会話が不得意です。でもひたすら聞くだけなら得意なので相槌しかいらないから延々話したい!という方は話し掛けてくださると嬉しいです。

 そういやリプライも自分から送ることあんまりないな。いやけっこう送ってくるやんと思った人は私に好かれている人だと思います。


 お世話になっている先輩に「茶碗割れてからラップでご飯食べてるんですが変ですかね…?」と相談したら、「洗い物減って、いいね!」と笑顔で言ってくれたので一生愛しました。

 また会いましょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る