01・球体大地へ

 "ネイズグ"という世界はどこまでも続いている大地と考えられることがある。 仮に果てがあるのだとしても、どこかで折り返し地点があるのだとしても、それを誰も知らない。

 この世界ネイズグの、おそらく知られている最も大スケールの地図において、ちょうどその真ん中くらいを埋めつくしているのはたった1種の生物。"ユグドラシル"と呼ばれる巨大な樹。

 しかしこの、おそらくネイズグ世界で最も巨大な生物が、実は樹でない、むしろ生物ですらないと考える者も多い。これは現実の生物として考えるには、あまりにも大きすぎるから。

 そしてこの巨大すぎる樹にいくつもある枝の1つにできた、巨大な(実質的に海であるし、実際海と呼ぶ者も多い)水溜まりの上に、小世界"レザフィカ"は浮かんでいる。


 レザフィカは"スフィア"と呼ばれる世界の1つ。"球体大地きゅうたいだいち"とか"地球ちきゅう"と呼ばれる球体上の"生物圏せいぶつけん"と、それを安定、持続させるための"星系せいけい"と呼ばれるコントロールシステムから成り立っている世界。

 球体大地の周囲で機能するレザフィカの星系システムの影響範囲は、そこに生きる者たちから"空の海"と呼ばれている下の水溜まりにまで及んでいる。というか正確にはそこから始まっている。空の海を漂う"太陽船サンシップ"と呼ばれる巨大な船が発する膨大なエネルギーこそ、レザフィカという世界で存在するあらゆる物質の動作の基盤となっているもの。

 レザフィカの球体大地よりはかなり小さいし、空の海全体から見てちっぽけであるとしても、それでも太陽船は、それ自体が小世界と呼ばれておかしくないくらいには巨大な船である。しかしこの船の搭乗員は、そのスケールを基準に、多いとは言えないだろう。たった11名だ。"管理者"と呼ばれる、レザフィカのシステムの守護者たち。

 メリメは、その管理者のひとりだった。長めの青髪をいつもポニーテールにしている、ヒト族の少女。


〔「メリメ、メリメ、メリーメノア」〕

「もう起きてるし、聞こえてる」

 広い太陽船にいくつもある部屋の1つ、ベッドで上半身だけ起こして、少し前でふわふわと浮いている立方体の通信機械ごしに、普段の愛称でなく本名で呼ばれた時点で、メリメは言葉を返した。

「今からそっちに行けばいいの?」

〔「そうしてくれると話が早い」〕

「わかった」

 それから、1色だけの寝間着から、それよりは地味でない服に素早く着替えて、部屋のドアでなく、そのちょうど反対側の丸い装置に両手を触れるメリメ。

 立方体通信機械はと言えば、いつのまにか天井にくっついている。

〔メリーメノア様、ご用は?〕

 読み取った生体情報から、彼女であると判断したナビゲーションMI、つまりは機械知能メカニカル・インテリジェンスが問いかけてくる。丸い装置自体からでなく、やはり通信機械である天井の立方体から発せられた音声。

「ちょっと待ってよ」

 何を頼もうとしているか迷ったわけではない。ただそれを伝えるための言葉にメリメは迷った。


 管理者は、太陽船で生まれた存在という訳ではない。どういう基準でそれが行われるのかメリメは知らないが、とにかく、星系システムが定期的に選んだレザフィカ出身の生物がスカウトされ、承諾すると管理者となる。メリメも元はレザフィカで生きていた者だ。

 レザフィカにいくつかある、進んだ文明の大国家と呼ばれる領域。メリメはそういうところの生まれでもない。だから、レザフィカのハイテクなところと比べると、それほどすごく優れているというわけでもない太陽船のテクノロジーでも、彼女には今だに慣れないところがある。


「アイディー」の数字を覚えていれば話が早いのだが、忘れていて、思い出せない。

「ラクゥ」

 どのみち、自分を呼んだ相手の、その名前を出す必要はあった。問題はそれだけではだめなこと。非常に複雑なセキュリティシステムのためだ。船内にいる、自分と同じく管理者である彼の位置を、システムに一時捕捉させるためには。

「エルフ族、男、水属性」

 彼についての、事前に登録されているいくつかの情報が必要。

〔管理者ラクゥ様ですね。どうされますか?〕

「彼の位置は?」

〔第二モニタールーム、エック〕

「いえ、いいわ」

 そう、正確な位置などどうでもいい。最初の大雑把な情報だけで十分。

「わたしが通れる"ジャンプウィンドゥ"を、第二モニタールームに繋げて」

〔了解です〕という、元いた部屋に響いた声は、その時にはすでに、ねじ曲がった次元空間を利用する移動段階に入っていた彼女には聞こえなかった。ようするに安全確保機能によって、彼女の体は一時的な障壁シールドに包まれていた。


 ジャンプウィンドゥは、太陽船において、管理者が利用できる共用機能の1つ。メリメは、その基礎となっている物理理論に関してはよく知らないが、それがようするに、物理空間の経路を一時的に縮めるワープ機能というように理解している。

 実際メリメの自室から、第二モニタールームという部屋までは、通常の空間において数キロメートル離れているが、この時の彼女の歩みはたった5歩。


「メリメ、おはよう、かな?」と部屋に来て、最初に声を投げてきたのは、呼び出してきた相手ではなかった。淡い黄色味がかった金髪と、ほとんど同じ色で隠れるか隠れないかぐらいのピアスがちょっとわかりにくい、別に大柄でもない女性の自分よりわずかばかり高いだけな身長の、ヒト族の男。

「ケアン」

 現在管理者のヒト族は、11名中3名だけ。ただ、メリメとケアンは共に、もうひとりの同族である少女が苦手であり、それに単純に気が合うことが多いために、メリメは、彼とはわりと仲がいい。

「それにエミヤも」

 部屋の半分ほどを埋めていた水の区域エリアの方にいた、白いドレスみたいな服をまとったマーメイド族の少女と直接会うのは、実はこれでまだ2度目にすぎなかったメリメ。

「こんにちは、メリメちゃん」

 それは水中で発せられた声だが、空気だけの中と同じように聞こえた。


 マーメイド族は、特殊な"創造そうぞう"により誕生するという、複数生物の特徴を併せ持ったキメラ族の知的亜種。基本的には魚の下半身を有するヒトと考えていいらしいが、物理構造的には完全に水中生活に適応しているというところは魚寄りである存在。創造の"魔術まじゅつ"の制約のために、女しかいないらしいが、たいてい、その容姿が非常に美しいことが有名。

 メリメと同じく管理者であるエミヤも、典型的な例に違わず、少し幼い印象のその顔立ちはとても美しい。物理構造的にそれが必然であることが少し羨ましくなるくらい。

 ヒトはマーメイドよりも、容姿が崩れることが死に繋がらない。時にその現実が辛くもある。自分のことではない。大切な妹のことを考えると。

 しかし今は、メリメはそんな悩み後回しにする。


「ふたりもあなたが?」

「ああ、おれが呼んだ」

 その厚着のタートルネックと深く被ったとんがり帽子で隠した子供の顔と、その身長に実に似合っている少年的な高い声。

「それでメリメ、おまえにも意見を聞きたいことがある」

 彼、エルフ族のラクゥも管理者のひとり。


 エルフはヒトの亜種であるが、天然の長い寿命や、特定部分が欠落している身体構造など、比べた場合に目立つ特性の違いもある。しかし最も目立つ特徴は、やはりその子供時期の長さであろう。というかエルフという種族は、少年少女期で成長が止まるヒトと言ってもいい。

 ラクゥも見かけは12、3歳くらいの男の子だが、実質的には成体である。


「今からだいたい18時間前に、船のセキュリティが、ヒト族らしい侵入者に気づいたことは知ってるだろ。その侵入者に関することだ」

「まだ捕まってない?」

 驚きと共に、水のエリアのもあわせて、部屋に8つあるモニター画面それぞれ順に確かめるメリメ。どのモニターも、船の特定区画を探査中、というような映像だけ。

「今、どこにいる訳なの?」

 どのモニターにも、見知らぬ誰かが映ってたりしない時点で、答はわかっているようなものだが、それでもメリメは聞く。

「わからないんだ。セキュリティシステムの動作を先読みされていることは間違いないけど、だとすると演算処理が早すぎる。もしかしたら、おれたちの知らない原理のコンピューターを使っているのかもしれない」

「ハイテクノロジー?」

 しかしメリメはそこで、驚き以上に1つの疑問を頭に浮かべる。

「ねえ、見失ったんだよね? それならなぜ、その侵入者がまだここにいるってわかるの?」

「時々、ランダムに居場所を捉えることぐらいは成功してる。区画もだいたいなら絞り込める。かなり慎重に動いてるんだと思う。だからあまり素早くは動けてないみたい」

「直接的に船に何かをしようとしてる訳じゃなさそうだよ」と、会話に入ってきたケアン。

「奇妙なことに、大層なコンピューターを持ってるらしいけど、スケールの意味でも驚きだ。多分かなり小さいやつだよ、まず間違いなく"テク系"のかなり複雑な」

 ケアンは、管理者になる以前は、レザフィカの球体大地でも、特に科学文明が発展していた"フラミナン王国"で、有名なテクノロジー企業の幹部だったらしく、その手の知識は、管理者の中でも特に豊富な方だ。

 彼はテク系、つまりは"テク元素"と呼ばれる特殊な基礎物理要素の理論にも明るい。それはつまり、"普通"と呼ばれる生物の構成物理要素の核となる"モノ元素"よりも、ハイテクな機械システムを造る道具として非常に優れたもの。ある者たちは"量子"とか"素粒子"と呼ぶもの。

「それに"機械生物"て訳でもない。"魔法"を使ったから」

 付け足すようにラクゥが言う。


 ネイズグ、ただ極的にリアルであるとされるこのそこ世界において、生物の最も重要な分類として"基盤ベース定義"というのがある。ようするに生物をたった2種、自然生物ナチュラル機械生物メカニカルに分けるというもの。

 最初にそれを始めた者については、今は誰も知らない。ただ、創造と呼ばれる不思議な魔術により生まれる、魂を有する自然生物。

 魂のない、言わばただの物体にすぎないはずなのに、特殊な元素物質の複雑なネットワークが、意識までも造っている機械生物。

 だが、いわば自然生物の再現機械である機械生物が、再現しきれていないための決定的な違いがいくつもある。魔法と呼ばれる、魂と関連した物質操作能力はそうした違いの1つ。

 ようするに機械生物は、決して魔法を使えない。それを使える時点で、その生物が機械生物ではないということは確実。


「1時間ぐらい前ね、マシェランがその侵入者と少しだけ交戦したの」

 その様子の再現なのか、自身の魔法により、ヒトとクジラらしき泡シルエットを発生させて、それぞれ泡の一部を飛ばし、ぶつけあう様を見せたエミヤ。

「わたしもサポートしたのだけどね、逃げられちゃったわ」


 管理者の内3名は、ヒトに比べたら巨大で、魚に似た知的種であるクジラ族。マシェランはそのひとりで、もし彼が肉食の獣だったなら、メリメなど一呑で食えそうな位に大きい。

「マシェランから逃げた?」

 メリメとしては、それは今回の侵入者に関するここまでの情報の中で、最も驚くべきものだった。

 魔法は、自然生物の誰にでも使えるが、魂と物理構造によって、その性能や強さに関して、かなりどうしようもない、個体ごとのはっきりとした才能差がある。

 そしてマシェランの魔法はかなり強い。メリメは過去に一度だけ、大地の形を広範囲で変えてしまった、その強力な技を見たことがあるが、あんな魔法の力を使える者なんて、他には、ひとりくらいしか……

「相手、かなり強力な風の魔法を使ったらしい。相性も悪かった。マシェランの直接的な土の魔法を、風のシールドで全て弾いたんだ」

 ラクゥの説明。


 どんな自然生物にも、魂と接続リンクする物理構造の基盤となるモノ元素があり、それはその生物ごとの"自然属性"、あるいは"元素属性"と呼ばれる。モノ元素は火、水、土、風の4種であるから、属性の数も4つ。そして魔法とはつまり、自身の魂のリンクを、自分の基盤と同じ属性の外部物質にまで広げることで、一時的に自身の一部として物質を操る能力と言える。

 ようするに魔法でコントロールが可能なのは、自分と同じ属性の物質だけ。

 マシェランは土属性、そして侵入者は土魔法の攻撃を風で弾いたわけだから、風属性なのだろう。という訳だ。


「でも、仮にそういうことができるほど、そいつの魔法が強力なのだとしたら、物質構造もかなり特徴的で、感知しやすくはないの?」

 メリメの認識は正しい。

 魂そのものが強力なのだとしても、その力を引き出すのに特異的な物理構造なのだとしても、結局自然生物としてはかなり特徴的な存在であるはずだった。

「その魔法の強さ、いや防御力を、おれたちの解析システムじゃ予想できなかったんだ。魔法使いとして警戒すべきような対象として感知されない」

 ケアンは、別に船のシステムを自分が開発したとか、改造したというわけですらないのだが、どうもかなり落ち込んでいるようだった

「それって、全く新しい構造の生物とか、そういうこと?」

 あまり深くは考えずに出したメリメなりの推測。

「いや、それよりはなにか、カモフラージュのテクノロジーがあると考える方が妥当だ。ここまでの侵入者の行動も辻褄が合うと思う」

 別に知恵者としてプライド高いラクゥの希望的観測とかそういう訳ではなさそうだった。全く未知で、かつ魔法が強力な自然生物というのは、おそらくメリメが考えている以上に考えにくい存在なのだろう。


「そいつ、風属性を?」と、ふとその事に今気づいたかのようなメリメ。

「ああ、実はそれが、おまえを呼んだ理由のひとつなんだけど」

 そこで、ケアンに顔を向けたラクゥ。

「マシェランの視覚情報のバックアップから少し分析したんだけど」

 少し前の、エミヤの泡遊びに比べると、かなりしっかりしたものだ。向かい合ったヒトとクジラを再現した3次元映像を、ちょうど部屋の真ん中くらいに発生させたようであるケアン。メリメの視覚的には、水エリアから放たれた光線によって投影された映像のようにも見える。

「侵入者の魔法、ニウア一門の系統のかもしれないんだ。で、きみも確か」

「ええ、わたしはクライセッド一族だから、一応はニウアの一門ね」


 ある"一族"と言う時、普通それは、創造者を共有する自然生物の一群を意味する。クライセッドというのも創造の魔術師の名前。

 "一門"が指す範囲はもう少し広く、師弟関係にある創造の魔術師たち、より正確に言えば創造という技に関する最初の師を共有する魔術師たちの全一族の総称。

 ようするに、メリメの創造者は魔術師クライセッドで、そのクライセッドが使う創造の奥義の系譜の最初にいるのが魔術師ニウア。だから彼女はニウアの一門の、クライセッドの一族。

 そして通常、創造という魔術は開発者ごとに独自性が強く、例えば同じ一門の創造した生物群は固有の特徴を共有しやすい。魔法の性質に関してもそれは例外ではない。


「それじゃあ、なるべく完璧に再現したの見せるよ」

 なるべく、という言い方も謙遜に思えるほど、それは見事な再現だった。

 マシェランが、自分と同じくらいの大きさの、浮遊する箱に入れて持ってきてたのだろう大量の土を、侵入者であるヒトに放つ。それを侵入者は、自身の周囲に風の障壁を発生させて防御。さらには、逆に風ごしに強引にコントロールを奪った土を目くらましのように使って、明らかに不意を突かれ、動揺していたのだろうマシェランを正面から横切って、そのままの勢いで逃げる。

「メリメ、何か?」

 すぐには何も言わないで、しかし全く意味がわかっていないというような様子ではなく、また何か驚愕していたようなメリメに、ケアンは意外そうだった。

「ええ確かに、わたしと同じ、ニウアの系統の魔法に見える」

 まるで本音を隠すためのごまかしのようだと、メリメは自分でも思う。実際、とっさに彼女は嘘をついた。というより本当のことを言わなかった。

 確かに侵入者のその風の魔法、物質の動かし方の感じは、自分と同じくニウア一門のものだろう。むしろそれどころではなかった。それをメリメはよく知っている。自分と同じクライセッド一族の魔法だ。とても強力なものだからこそ、よくわかる。見覚えがあった。

 そう、メリメは、この侵入者を知っているのかも知れなかった。


「ラクゥ、ケアン。船全体に」

 強力な風の魔法。もし侵入者が自分の知り合いとしたら、まず候補は、たったひとりしかいない。

 だが、そんなことあるだろうか。彼が今も生きているなんてことが。

「これからわたしの書く記号メッセージを発信してほしい」

 それが今、メリメができる唯一の確認方法に思えた。この方法なら、侵入者が彼だとして、自分が太陽船ここにいることを伝えることはできる。

「ニウアの秘密の暗号とかなの?」

「そんなところ」

 ラクゥも、はなから素直に教えてくれるとも思っていないだろうが、実際メリメはそれについても何も話す気はない。

 特に、文化とか伝統的なものとかでもない。単に、子供のお遊びの中で生まれた、この全世界で、自分と彼を含む、片手で数える程度の者しか知らないだろう秘密のメッセージ記号。


ーー


 しかし、侵入者がいったい何者であれ、メッセージの返答はなかった。

「何の反応もないみたいだな」

 1時間、つまりは3600秒ほどが経ってから、ケアンが言った。


ーー


 そしてさらに1時間くらい後。船内だけを舞台にした鬼ごっこ、あるいはかくれんぼも終わった。

「これが狙いだったのか?」

「ありえない話じゃない。よそから来るなら」

 ラクゥとケアンにはすぐ意味がわかったらしい、モニターの1つに表示された船の全体像らしき画像に、いくつか重なっている赤い文字群。

「これ、どういう意味なの?」

 メリメと同じく、それが示していることの意味がわからなかったらしく、先に質問したエミヤ。

「まあ、ようするに」

 ほぼ同時に、ケアンが切り替えてくれたようで、メリメらにも意味がわかるような映像にもなったが、ラクゥはそのまま説明した。

「外部接続のウィンドウを勝手に使って、レザフィカに入ったらしい」


 今やモニターには、船の上に表示された球体と、船からそれへと伸びたトンネルのようなものも表示されていた。それに大きく、メリメとエミヤにも読める、"サイエンス語"、あるいは"ニルグシェ"の言葉で、簡潔に状況が説明されていた。


[Aliens entered RethaFeka](外来者がレザフィカに入った)


 それは、ネイズグ全土でおそらく最も一般的である"世界暦(WA)"と呼ばれる暦で、8712年の2月29日の出来事だった。

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