しゅーくりーむをあおぞらの下で

 しゅーくりーむを青空のしたで。たべたよ。たべたわ? とってもたべていたの。木の実から、ちいさな赤い実見つけて、とって。ほら、お口にほうりこんでるみたいに。……らす、らすと、らすてる、らら。赤レンガの教会なら、ふるさとにあって、たしかにこわかった。あおい服と帽子はここにあって、つめたい清らかさにつつまれているの? らすと、らす。らすてる、らら。しゅーくりーむを青空のしたで、ええ。甘い想いにかられたりして、ここからつばさ取りよせて、ね。はばたいては、そのじゅんびを。もうすでに、飛翔した空から──ココはおおきなひろがりのなかのちいさな陽溜りだったから。。神さまには形になった天使というデュエットを。らすと、らすた、らすてる、らら。らら……。

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