第37話 暮らし

 催涙ガス弾は封印、この安全を採用。

 被害者達は苦しむ、難病発病確率のある劇薬。

 閃光弾、煙幕弾。

 小型交易商人育成中。

 大内海の小型交易商人育成中。

 信太郎

 「人体実験中の材料、難病が発生しないらしい」

 シャルフィーネ

 「へー、丈夫ね」

 信太郎

 「ああ、難病の研究が発展しない、困った」

 30年契約傭兵達。

 信太郎

 「あと、傭兵達、調子が悪いらしい、信太郎の名前を教えるとアッパラパって叫んだりして、不調らしい」

 8900兆枚の支払い。

 シャルフィーネ

 「やっぱり、体力に問題があったのね」

 信太郎

 「体力は、体重もあるし、厳密なミノタウロスの熊さんだ」

 材料の傭兵達、大型化した暮らし。

 信太郎

 「やっぱり、背中の甲羅が重かったかもしれない」

 この他に信太郎の職業は、同郷に有名人。

 戦争が第一王子の現実、この結婚は軍事力を真剣に考える。

 異世界から転移した側、この信太郎、暴食のバムール、他はわからない。

 信太郎

 「ここのパンが旨いだ、おっさん一個」

 買う信太郎、この食べる。

 シャルフィーネ

 「黒髪って珍しいわね」

 女性

 「珍しいですか?」

 信太郎

 「姉ちゃん、すっげえ浮遊したホバーだ」

 このパンを食べる女性。

 信太郎

 「姉ちゃん、あれだろ、世界転移組、でアジアの女性だ」

 女性

 「貴方は?」

 信太郎

 「姉ちゃん、横浜市難民キャンプの代表者してた、姉ちゃんは一人でぶらりだろ」

 女性  

 「難民キャンプ、横浜市難民キャンプって?」

 信太郎

 「戦争で、吹き飛んだ、横浜市難民キャンプの2000人は生き残りGO」

 女性

 「そう、東京都は?」

 信太郎

 「一万二千人に日本の復活宣言だ」

 女性

 「そう、東京都はないか」

 信太郎

 「30人がいた、他はいなかった」

 泣いた、大変な世界の母国。

 信太郎

 「なんかあれだった、平和だった、20年位」

 女性

 「はあ?」

 信太郎

 「うん、俺は令和の4年、朝起きたら横浜市」

 女性

 「あ、令和から、未来にタイムスリップして、世界転移したのね」

 信太郎

 「姉ちゃん、頭良いな、大卒か?」

 女性  

 「大卒ね、ああ、そうね、大卒だった」

 信太郎

 「姉ちゃん、女囚マークはべらすなよ」

 女性

 「へいへい」

 信太郎

 「あれか、売春か、詐欺か、売春詐欺か、なにやった、殺人鬼も笑わないぜ」

 女性

 「横領、二千万円」 

 信太郎  

 「姉ちゃん、女囚マーク外れたな、大事だろ」

 女性

 「上手いわ」

 信太郎

 「そうつはどうも、代表者の暮らしなんて、退屈過ぎてな」

 女性

 「あんたは?」

 信太郎

 「俺か、生活保護」

 女性

 「へー」

 信太郎

 「姉ちゃん、サラリーマン川柳って奴か、俺は大学中退して廃人になった、スクラップに20年かな」

 女性

 「成る程、生活保護ね、大事ね」

 紆余曲折の二人。

 信太郎

 「記憶って奴か、これがあんない、知らない位、生活保護開始もあんまわかんない、令和3年くらいに頭が冴えて、築いたらアパートだった」

 女性

 「あー、再起動したんだ、おめでとう」

 信太郎

 「ああ、年齢があまりわかんない、廃人になった暮らし、ちょくちょく思い出した、そしたら、墓参りした、墓が足りない、網がたって、他人が違いますって教えてくれた」

 女性

 「間違えた、嘘は辞めるわ」

 信太郎

 「自殺未遂した、ところがバスから自宅は閉鎖されていた、誰もいない、記憶と似てた」

 女性

 「あ、はあ」

 信太郎

 「ああ、看護士がデータしかないって笑ったよ、ところが笑い方を教えてくれたこっそりな」

 女性

 「ああ、大変ね」

 信太郎

 「ああ、横浜市難民キャンプの暮らし、ところがだ、最悪の怪物を北米大陸のキャンプにぱこってな、装置がおしゃかだ、冗談きつい」

 女性

 「なんで、まさ年下を逃がしたの?」

 信太郎

 「姉ちゃん、良いことを、先に歩いたら、古い旧式は仕事がある、若い最新鋭に道がある、旧式は仕事がある」

 女性

 「へいへい」

 信太郎

 「古い旧式は最後の仕事中に爆発だ、気づいたらうわ」

 女性

 「明るいな」

 信太郎

 「ああ、姉ちゃんは暗いだろ、刑務所の処刑台からこっちか?」

 女性

 「刑務所からでた、翌朝、気づいたらいた」

 信太郎

 「成る程、姉ちゃんは運がないだな、俺は一年があった、翌朝はな、折れる」

 女性

 「うん」  

 信太郎

 「姉ちゃんは父子家庭か、やっぱりな、分かるよ、母子家庭は騒がしい、父子家庭は暗いわ」

 女性

 「一応、言わないヵ所はあるけど」

 信太郎

 「アパートの名義人は空欄でさ、不思議な電話があってさ」

 女性

 「ああ、大切ね、日本は良いことした」

 信太郎

 「ああ、横浜市難民キャンプの暮らしはなくなったが、この大陸のパンは食えるわ」

 女性

 「ええ」

 信太郎

 「だいたいわかったろ」

 パンを食べる。

 信太郎

 「家庭に限界があってさ、有り金とさようなら、だが現実は廃人だった、バスの窓から見たら封鎖だ、隣の建物は閉鎖だ、異世界って奴だ」

 女性

 「事故?」

 信太郎

 「難病発病しちゃった、薬に回復した」

 廃人の時間、世の中は上手くいかない難病発病。

 女性  

 「ああ、良く戦ったわ」

 信太郎

 「全くだ、古い旧式の無茶苦茶ばかりだ」

 矛盾はない、逃げた先は難病発病。

 









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