第34話 暮らし

 ロンデウス王国、資産が大陸一位、この暮らしに落ち着いた港等。

 信太郎

 「うーん、今は実験の材料だが、連中は夢を叶える職業だったらしい、なんでも一攫千金だったかな、ヒーローになって叶えた、今は実験の材料だけど」 

 シャルフィーネ

 「勉強になった」

 信太郎

 「ああ、海洋国家は楽じゃない、凄い位」

 信太郎は十七才の冬、シャルフィーネは非常に勉強になった。  

 小型交易商人育成の回復、この小型交易商人最優先の理由も政策だから。

 自国の小型交易商人育成中のロンデウス王国。

 人体実験の材料任務、30年間契約はヒーローだと信太郎は褒める、この地獄が長い傭兵契約。

 遊撃士の全員、今は生活費が足りない日々。

 信太郎

 「遊撃士組織は脱税の支払い負担金を払う、愉快な支払い中らしい、連中も生活費も足りない、やっと大富豪してたって理解できたらしい」

 この遊撃士、大陸の密約マーケットの組織、この関わる被害者が多数。

 シャルフィーネ

 「遊撃士がしぶとい」

 信太郎

 「そうだな、遊撃士の連中、没落した全員の希望になった」

 沢山がしぶといと実感した。

 信太郎

 「遊撃士の連中、復活率が凄い、やっぱり人脈を駆使した復活工作、凄い立派」

 シャルフィーネ

 「今度は人脈か」

 信太郎

 「連中は本物だ、他とは違う、遊撃士はどうもコードネームつきらしい」

 シャルフィーネ

 「なに?」

 信太郎

 「特殊名義、このコードネーム、普通に100人は軽い連中が使う、遊撃士の連中は本物のコードネームらしい」

 この一般社会とは違う遊撃士組織。

 信太郎

 「犯罪者組織のコードネームはぶっちゃけた話、暗殺者か、殺し屋になるな」

 この遊撃士組織、危険人物の巣窟、また暗殺者、殺し屋の集団。

 信太郎

 「遊撃士組織は存続すると楽だ、遊撃士の連中、今はパンを半分と水だ」

 極貧、この楽園主義者の極貧。

 この楽園主義者の極貧、この暮らしに限界が現れる遊撃士。

 本当にがりがり、没落した全員の希望も荷が重い。

 信太郎

 「ロンデウス王国の小型交易商人育成政策、大内海は小型交易商人育成政策中、外回りは通常、他に信太郎を怨んでますって連中はいるけど、なにしたって聞いたら、実は当たり前にバカか、法律を守れ、我が儘を言うなと怒られ、今は沈黙を選んだ五右衛門らしい」

 シャルフィーネ

 「たまに敵の年齢が見えない」

 信太郎

 「ああ、実は自制心、理性を持った事がない」

 この食事中のシャルフィーネ、このミルクティーの信太郎。

 信太郎

 「第一王子さん、かなり悩んでるな、王妃だからな、凄い悩むわ、下手できねぇ、外交に響いたらうわって叫べんわ」

 この食事中とミルクティー。

 シャルフィーネ

 「大変ね」

 信太郎

 「ああ、一回きりだから、すっげえ悩むわ、白髪もわかる、凄い悩むわ、だって妻の国を他国って言わないぜ」

 この第一王子のお見合い、この若い二人は気楽。

 信太郎

 「お見合いだけどよ、女性の現実から言うぜ、かなり勇者だ、普通はない、第一王子さん、二十代がいい、普通は十代がいい、行き遅れた女性達にチャンス」

 シャルフィーネ

 「やっぱり二十代は難しい?」

 信太郎

 「ぶっちゃけた話、ロンデウス王国の第一王子だ、普通はない、絶対のチャンス」

 この若い二人は気楽。

 信太郎

 「第一王子さん、十代女性に制海権は難しい、下手が打てない、実は二十代の女性は頭が良い、実は勉強もあるから、つまり第一王子さんは、妻の国に迷ってる、さあ運命の瞬間だ、当たるか、外すか」

 運命の瞬間、この若い二人は気楽。

 妻の国、他国じゃない現実、この死ぬ程に悩む。

 信太郎

 「そして問題は父親の孫子の兵法とかがちにあんぜ、国民にチェス下手ですねはあかん、ミルクティー飲めませんはあかん」

 シャルフィーネ

 「女性の方は絶対のチャンスか」

 信太郎

 「ああ、間違いたくない、戦争が日々だったから、外せないと判断したと思う、援軍ありましか、これだ」

 援軍、この第一王子の博打。

 信太郎

 「やっぱり、ロンデウス王国はチェスと紅茶。勝つしかない、援軍じゃない、力で勝れば勝率はある」

 シャルフィーネ

 「女性には難しい」

 信太郎

 「そうおもうだろ、だが女性は五年を計算する、育児は五年だ、男性は戦争の二年を計算する、よって女性の育児は五年が勝る」

 戦争、育児の計算。

 シャルフィーネ

 「成る程、なら勝てるかもしれないわ」

 信太郎

 「第一王子は2年の内政を必死に計算した、だが育児は五年だ、割といけるかもしれない」

 好き勝手な二人。

 



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