『ミス』は誉め言葉
『ミス』
この言葉に囚われる
いつもいつも
『ミス』
この言葉に囚われる
泣きそうになる
悔しくなる
つらくて苦しくてさ
これからどうすればいいのか
分からなくなるんだよ
努力が報われなくて
『ミス』を悔やんで
泣きそうになって
頑張ったつもりだったのに
出来なかったからって
大人はみ~んな言うんだ
「なんでこんなことが出来ないの?」
「もっと頑張ったら出来るかもね」
…今がつらいんだよ
頑張って出来なかったから
だからこんなにも悲しいんだよ
虚しい
寂しい
惨めだ
こんな時くらいさぁ
「頑張ったね!」
ってさ
慰めてくれてもいいじゃんか
ギュッって抱きしめて
笑ってくれたって
いいじゃんか!
でも
私はふと考える
『ミス』ってなんであるんだろうって
『ミス』っていうのは
ちょっとしたことでも人を檻に閉じ込めて
心をズタズタにしてしまうものだけど
『ミス』って
人を成長させるものなんじゃないかって
たまにね
そんな風に思うんだ
自分の努力を効率よく発揮できるように
本番に向けて戦ってみる
それが
『ミス』なんじゃないのかなって
挑戦してやってみたから『ミス』があるんだよ
なんもしなかったら
『ミス』は存在しないんだろうけど
それだったら
何にも楽しくないじゃん
楽しみとか幸せを見つけるから
『ミス』をするんじゃないの?
挑戦して努力して
立ち向かって
ボロボロになっても
転んじゃっても
足を進める
それが出来た人はやっと
『ミス』の先にたどり着けるんじゃないの?
さぁ!
やってみようよ!
怖がらずに
一歩踏み出したら
必ずその先には
『ミス』を乗り越えた達成感
ちゃんと待っててくれてるよ!
だから
諦めずに走りぬこう!
『ミス』は悪いことじゃないって
私はずっと
信じてるから!!!
『ミス』っていうのは
頑張った証拠を示す役割だから
『ミス』は誉め言葉なんだよ!
<おしまい>
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