世界中の時計は同じ時間を指さない
大勢の中にいるときほど
独りを感じる
世界には二つだけ
自分と他人だ
人恋しいと思えるのは
幸せな証拠
生きようとする欲求が
そこに在るのだから
鐘の音が聞こえる
誰かに何かを伝えようとしている
それが幸せな何かであるなら
喜ばしいことだと
そう思える自分でいたい
時計の針が動いてる
時間は流れてる
私の思惑など
まるで意味がないみたいに
電車が走ってる
誰かがどこかに向かって進んでいる
それが待ち望んだ場所なら
喜ばしいことだと
そう思える毎日であれ
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