LOVE  LOVE DARLING♡

平凡な毎日を生きてた私にトキメキをくれたキミ

初めはただすれ違うだけだったね

いつからだろう、挨拶を交わすようになって

気付けば「会いたい」になっていったよ


キミに会えた日は嬉しくて、離れたくなくて

このままずっと一緒にいたいって思ってしまう

もしかして同じこと考えてくれてたらいいのにな



でもダメなんだ

この気持ちはしまい込んでおかなきゃ

一緒にお布団にくるまっていちゃいちゃしたいなんて

そんなヨコシマな思いバレたら大変なことになる!



やっぱダメなんだ

この気持ちは悟られないようにしなきゃ

一緒にお風呂に入って隅々まで洗ってあげたいなんて

お風呂上がりのキミをギュッとしたいなんてそんな!



今日もまた会いたくて足を向けたよ

キミは私の顔を見て走ってきてくれた


浮気してるって言われちゃうよね

裏切ったの? って思われちゃうよね

家に帰ると申し訳ない気持ちがわいてくるんだ

隣で寝てるのはキミじゃないから


真実はいつも突然やってくる

青天の霹靂とはこのことだ

愛しいキミは人んちの子だった

そしてキミは女の子だった


キミには帰れるおうちがあるんだ!

それがどんなに嬉しいかわかる?


ひゅるりとしっぽの長いキミ

にゃにゃっ、とお喋り上手なキミ

キミには帰れるおうちがあるんだ!

連れ去らないでよかったよ


キミには帰れるおうちがあるんだ!

うちの子にもそう伝えておくね



*゜*・。.。・*゜*・。.。

実話です。(笑)

本当に、拾って帰ろうか本気で悩んでたんですよ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る