扉―疑心暗鬼か、信頼か―
三点提督
プロローグ
「私がいなくなっても、きっと生き延びてね?」
彼女からの最期の言葉が、ぼくの胸に突き刺さった。
1枚の扉、それは必ず1人以上の犠牲を出さなければ通ることが出来ず、そのうえその人物はその場で死を宣告される為、脱出は、すなわち仲間達とのある種の絆が問われるものだった。
そして、何故そのような事になってしまったのか、順を追って説明すると長くなるが、ひと言で言うのであれば、
――最悪のゲームに巻き込まれてしまった。
である。
扉―疑心暗鬼か、信頼か― 三点提督 @325130
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