第21話仲間と飲む
つい先日、しゃべっていなかった男性と酒と将棋の話しで盛り上がり、今日、帰りに飲んだ。
この会社では、社員同士、連絡先の交換などを禁止しているので、コンビニの酒を買いベンチに座り飲んだ。
そして、僕と彼は酒を飲みながら将棋を指した。僕が飛車、角の二枚落ち。
僕の指導対局が始まった。僕は彼に華を持たせようと、上手く負けてやった。
彼はアマ4級だが、僕はアマ3段である。
二枚落ちで負けてはいけないが、彼に攻めさせた。
今日は午前中、裁縫、午後から箱磨き。
昼休み、喫煙所でタバコを吸っていると彼が現れ、今日は飲みませんか?と、言ってきた。
僕も、酒好きなので、返答に困らなかったのである。
明日も、コンビニ飲み会を予定している。
芸は身を助ける。
学生時代の将棋の力がコミュニケーションの役に立つとは。
ありがたい、話しである。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます