朝、会社に着くと本来の作業所で働く事になった。箱磨きかと思えば、服を折り畳み、サイズ事に分けて袋に入れる作業。

立ち仕事で、机が低いので上半身を曲げて作業した。

暑いのと腰痛で、汗がだらだら。スタッフが冷房を入れてくれたが、デブの男はハンカチで額の汗を拭いた。

聞いてないぞ、こんな作業。

たまに、単発であるそうだ。

昼休み、タバコを吸っていたらスタッフが近寄り、僕は何でも仕事をこなすので明日から2日間、違う作業所で働いて欲しいと言われ、承諾した。

もう一人の男性も明日は、一緒にそこへ行く。残業もあるらしい。

手先が器用だと、損するのか、得するのか分からない。

今日は、物凄く疲れた。

肉体労働後の仕事は、悪いがやる気はなく、スローペースで箱を磨いた。

あー、腰が痛い。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい