第7話一週間で覚えられるハズがない!
今日は検品を兼ねて箱拭き。
僕と同じタイミング入社の男性も、色んな仕事を覚えさせられる。
普通の障がい者なら、音を上げても良さそうな毎日である。
言ってる事が、最初と違うし。
だが、理不尽には慣れている。僕ら2人は何の仕事でも出来る様に育てたいらしい。
作業しながら、愚痴を言いあっている。
一週間、毎日、違う作業をして覚えた頃には、今度は仕事の速さを求められる。
来年、一年間頑張れたら、転職活動しよう。
今日は文化の日だが、仕事だった。土日祝休みの仕事に就きたい。
ここで、仕事が完璧にこなせなかったから、一般就労は無理である。
本社に移るまでは、ここで修行の日々。
兎に角、熱が出ない限り、仕事を休まない事と、睡眠時間。ダイエットエッセイを書いているが、疲れた日はビール飲んで寝ようと思う。昨夜は夜尿症に難儀したが、8時間は寝れた。
食事もキチンと食べる。
先ずは、仕事に慣れるよりも、仕事して体調管理が上手く出来るかが、課題であろう。
健常者には分からないかもしれない、精神障がい者の勤務風景。
何だか、今夜も良く眠れそうな気がする。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます