ただの<攻撃>

世間の人達は、玲那れいなの行為について<批判>してるつもりだったと思うけど、あれは<批判>なんかじゃなかった。ただの<攻撃>だったと思う。だって玲那に対して、


『死ね』


とまで言ってたからね。明らかにダメージを与えるのを目的にしてたよ。


<批判>っていうのは本来、相手に対して<反省>を促し、良い方向に改めさせるためにすることだよね? ダメージを与えたり、ましてや死ぬまで追い詰めるためにすることじゃないよね?


あれを見ていて僕はつくづく実感したよ。<批判>って言葉を詭弁として使ってるだけなんだってね。自分の行為を正当化しようとしてるだけだって。


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