<お客>じゃない

誰とどういう契約をしているか考えてみれば分かると思うんだけど、漫画家や小説家にとって<読者>は、実は直接の<お客>じゃないよね。


多くの場合は読者とは<売買契約>を結んでないから。


漫画や小説を買ってもらってるのはあくまで <出版社>だから、出版社にとってはお客なんだろうけど、漫画家や小説家にとって読者は、どこまでも読者でしかない。


確かに読者と直接売買契約を結ぶ形を取りつつ漫画や小説を書いてる人も今はいるらしいけど、そういう人にとっては確かに読者はお客ではありつつ、出版社からの依頼で漫画や小説を生み出してる人の場合は、違うよね。


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