うちはみんなで玲緒奈を育てるんだからさ
「お父さんも寝てていいよ」
そう言って食事の後片付けをしてくれたのは、
「そうそう、うちはみんなで
そう言っておむつの処理をしてくれたのは、
二人の協力があってこそ、僕は正気を保つことができていた。
もちろん二人に任せきりにはしない。したくない。玲緒奈は僕と絵里奈の子供なんだから。
それでも、決して完璧じゃない僕や絵里奈には、二人の助けが必要なんだ。
そしてそれは、
『手助けしたい』
と二人に思ってもらえるような関係性を築くことができてきたからこそのものだとも思う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます