他人の気持ちなんか考えなくていい
国語のテストとかに出てくる、
『作者の気持ちを述べよ』
という問題の正解は本当は、
<作者の気持ち>
なんかじゃなくて、その問題を考えた設問者の解釈を読み取って答えるものらしいからね。
つまり、学校の授業で堂々と、
『他人の気持ちなんか考えなくていい』
と教師が教えるわけだよ。
『考えるべきは<作者の気持ち>じゃなくて、<設問者の解釈>だ』
ってさ。
それで道徳の授業もするとか、酷い矛盾じゃないかな。
別に学校で勉強することを否定したいわけじゃないんだ。知識を得ること自体は無駄じゃないと思う。
だけど、実際に人間としてどう生きるかを教えられるのは、結局は親なんだなって感じるだけなんだよ。
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