応援コメント

AーA’(漫画)」への応援コメント

  • 少女漫画は、他ジャンルに比べるとあまり読んでこなかった私ですが……
    萩尾望都先生は知っています。
    『11人いる!』が好きでした。アニメ映画にもなっているし。
    あの短編が、違和感無く1本の映画になっていたことにも、驚きました。

    作者からの返信

    私は読み物に関しては本当に雑食で、少年少女その他諸々、関係なく読んでました(笑)

    萩尾望都はまた別格ですよね、枠にとらわれない作家だと思います。
    「11人いる」は文庫でですが、今も持ってます。
    あれは名作ですよね。
    アニメになったことは知ってるんですが見てなくて。
    ということは、アニメも名作なんですね、チャンスがあったら見てみます。

  • (゜ロ゜)面白そう……
    昔の漫画は奥が深いから好き。心に何かを残していくよね。
    じっくりと世界に入って読みたいなぁ。

    作者からの返信

    はっきり言って面白いです!

    きっと今の漫画にもあると思うんですが、何しろ数が多過ぎて、あっても出会えてないような気がします。
    それと、今回紹介した作品は短編ですが、短い中で一気に引き込んでくれる、という方はやっぱり少ないのかも知れませんね。とにかく長いですから、今の売れてる漫画は。
    って、そういうのではないけど、自分も長い話書いてる私が言っても重みがない(笑)

  • 悲しいお話ですね。
    人間の都合のいいように作られたクローン、その矛盾が次々に出てくる。
    科学の力でやってはいけないことってあります。
    でも、その線引きが難しいですね。

    作者からの返信

    悲しい、確かに悲しいお話だとは思いますが、それがそれだけで終わらないところが萩尾望都、なんだと思います。
    クローン、今の科学なら人間を作ることも可能なんでしょうが、心はどうなんでしょうね。記録してあった記憶を注入したクローン、それはまさに「A’」であって「A」ではない。
    やはりもっともっとたくさんの方に読んでいただきたい作品です。

  • 拝読させて頂きました🌷

    おぉー、遂に来ました! 萩尾望都サン! (^.^)🍑

    この方は私が今さら語るまでも無い超メジャーのスゴイ方ですが、今の若い方は知らない人もいらっしゃるかも知れません。私も伯母に教えて貰わなければ、知らなかったかも知らないですから。否! マンガ好きな私なら必ず出会っていたと思います🍀

    何がスゴイって、この方がデビューしたのは1969年。それから半世紀を経た今でも現役で描いていて、その単行本が売れ続けているのですから。こんなマンガ家さんは萩尾さん以外では、故・藤子不二雄F氏しか居ないと思います。手塚治虫氏がマンガの神様なら萩尾さんは少女マンガの神様と言えるでしょう。萩尾さんは少女マンガと言うジャンルに革命を起こしたのです。

    萩尾さん以前の少女マンガはホントに子供の女の子が読む物と認知されていました。そこに萩尾さんはリアリズムと大人が読んでも感動できるストーリーと複雑な登場人物達の心象描写を取り入れたのです。これに依って少女マンガは「子供の読む物」から「性別や年齢に関わらず全ての人達の鑑賞に耐えうる物」に昇華したのです。その圧倒的な画力と読む人の心を揺さぶる内容は国境を越え、世界中の人々が共感できるクオリティなのです。私は「ポーの一族」の中のエピソードの1つである「グレンスミスの日記」を読み返した時に驚嘆しました。これだけの密度の高い作品が、たった18ページであった事に。これはもう天才と言っても良いレベルです🐦

    「ポーの一族」「トーマの心臓」「11人いる!」「精霊狩りシリーズ」「スターレッド」「アメリカンパイ」「銀の三角」「残酷な神が支配する」挙げていくとキリが無いのでこれくらいにしておきますね(>_<)🌳

    さて、タイトルの「AーA'」ですが、作者さまが何故この作品を選ばれたのか? がとても気になります(^.^)🍎

    作者からの返信

    いつもコメントをありがとうございます。

    今年、何か勲章をもらってらっしゃいましたが、それがおかしいと思わない方ですよね、巨匠です。

    萩尾さん、いつまでも若いイメージしかないんですが、そうですよね、半世紀現役、すごいですね。自分が子供の頃に活躍されていた漫画家さん、今でも現役の方はまだまだいらっしゃいますが、スタンスが変わらない方は少ないのかも知れません。

    本当に語り続けられる漫画さん、これからもまだまだ活躍していただきたいものですね。

    どうして今作を選んだのかと聞かれて考えてみたんですが、本当、どうしてでしょう?(笑)
    おそらく、一番の理由は私がこの作品を大好きだということだと思います。この「見聞録」を始めた時、これから書きたいと思うものがいくつか頭に浮かんでたんですが、自然にその中に入っていました。
    あえて理由をつけるとすると、今までになかった作品、というと他の作品もそうですし、う~ん……
    やっぱり私の感性に合ったから、それしか言えないように思います(笑)

    編集済