【20/30】Q.九十九連勝のために考えていること

 前にもお話ししました通り、私は、九十九回のゲームクリアを目標にやってます。

 そのために、いろいろと考えていることはあります。師匠から基本的なノウハウは伝授されましたけれど……その師匠は、九十五回でストップしちゃったわけですからね。同じことをやっているだけでは、九十九まで行けないと考えるのが論理的でしょう。

 自分でもひとつ、その上に、なにかしらのノウハウを載せなければいけません。


 ……というわけで。

 現在の私は、怪我をしない、ということをテーマにしています。

 ただゲームをクリアするだけではなく、無傷でクリアする。仮に傷を負う場合でも、後遺症の残る怪我はしない。極力体を酷使しないでクリアを目指す。そういうことを考えてやっております。


 なんていうか、贅沢な感じですよね。

 殺人ゲームなんですから、まずは生き延びないといけないわけじゃないですか。生きて帰れるだけでも上等じゃないですか。それ以上の注文をつけるのは高望みっていうか……。目の前のゲームに真剣ではない、という向きもあるかと思います。


 でも、必要だと感じてます。

 後遺症の残る怪我をしたら、その分だけプレイヤーとしてのスキルは減ってしまうわけですからね。その減少分だけ、次のゲームで怪我をする確率も上がってしまうことになる。それで怪我を負ってしまったら、またその分だけ怪我をしやすくなって……。負のループが発生するわけです。

 だから、ささいな怪我にも気をつけないといけない。九十九回を走り切るためには、続かない勝ち方はできない。そう考えております。

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