事故物件日記

タマコッペ

第1話 引っ越し初日

俺の名前は後藤真一、売れない若手芸人だ、今日俺はあるアパートの格安部屋に引っ越してきた、ここで間違いに気づくべきだったのだ、俺は今でもこの部屋を選んだことを後悔している。

その日の夜の出来事だった、深夜2時をまわっていたであろう、俺は水道の出たり止まったりする音で目が覚めたのだ、俺は怖かった、勇気をふりしぼり、俺は水道の方へと向かう、だが水道は出ていない、引っ越しで疲れてるのかなと思い俺は寝室に向かう、するとまた水道が出たり止まったりするのだ、この現象は朝まで続く、朝俺は昨日のことでよく眠れなかった、とても眠い、だが今日は収録の日だったのだ俺は重い足取りで扉を開きアパートを出るのであった、だがこれはこれから起きる予兆にもすぎなかったのです。

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