第4話 友との街巡り

そうして、おじさんたちは昼食のため街に出た。何を食べようかそんな事を考えていた。そのため、前に来ている人に気づかなかった。


「ご、ごめんなさい。」

「ん、大丈夫。でも、気をつけないと危ないよ。」


ぶつかったのは優しそうなおじいさんだった。おじさんは慌てて謝った。


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そうして、街の中を歩いていると目的地についたようだった。

そこはショッピングモールだった。


「今日は買いたい物があったから、ショッピングモールに来たんだ。」

「そうなんだ、何を買いに来たの?」

「今日は俊が好きなゲームのイベントなんだよ、確か、『手編みの鉄人』って

ゲームの。毎回そのゲームのイベントに一緒に来ているの。」

「え、そうなんだ。私はそのゲームはまだやったことがないんだ。

そのゲームってどういうゲームなの?」

「それはね...」


 そのあと、おじさんは、その『手編みの鉄人』について詳しく教えられた。

その話をしている俊は、とても楽しそうに話していた。

やっぱりこういうことを共感できるのはいいなと思い、帰ったらそのゲームに

ついて調べてみることに決めた。


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 そして、フードコートについた。おじさんは、ラーメンを食べた。おじさんラーメン好きなんだよ。おじさんは今回は醤油にしたけど、今度は豚骨に挑戦しようと決意した。

ちなみに川上は某ハンバーガー店のチーズバーガーを大森さんは某フライドチキンの店のフライドチキンを食べていた。そして、なんか口論してた。後ろに龍と虎が見えた気がする。おじさん疲れているのかな?


「そういえば、松本くんは、小説が好きって言ってたけどどういうジャンルを見るの?」

「えっと、私はライトノベルが好きなんだ。だから、家にはかなり多くのラノベがあるんだよ。」

「へ〜、松本くんは、ラノベが好きなんだね。僕もラノベが好きなんだよ。あの現実では起きないような展開がもう最高で...!」

「あたしはラノベとか読んだことなくて、今までは、文学とかそういう系のものしか読んでこなかったんだ。」

「じゃあ、今日は大森さんが楽しめるようなラノベを一緒に探そうよ。」


おじさんは大森さんを沼にハマらせようとしていた。



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