異世界で広島弁を喋ったらなんか恐れられた件について

@nyboy

エピローグ

ケイトは昔からおじいちゃん子で人一倍広島弁が強くて周りからもそう言われていた。

もちろん普通の子と言った感じなのだが、切れると広島弁も相まってとても怖いのだった。

17歳の一学期の終業式が終わって明日から夏休み、友人のシンジといつものごとく帰宅していたのだが、二人とも交通事故にあって命を落としてしまう。

そして目覚めると異世界のケイトという同じ 年齢・名前・性格etc…の人物に全てが乗り移ってしまい、もちろん言葉もである。

そう、言葉=広島弁なのである。

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