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2024年4月12日 08:38
一日遅れで恐縮ですが、簡単な感想を。「心に沁みる作品」という言葉がしっくりきております。分析的に見ていけば、親の都合で育児を担うことになってしまった女子高生と、たまたまその現場に居合わせた教育実習生が惹かれ合っていく恋愛もの・・・なのですが、そういう分析をいくら重ねたところで表現しきれない浸透力がこの作品の魅力だと思いました。多分、読者にも色々と思い当たるところがあり、居たたまれなくなるところがあり、二人を応援したくなるところがあり。それらを妨げない梓紗や母親や宍倉の存在が、読者に余計なストレスを与えない、感情移入のしやすい世界観を形成しているのだと思います。教育実習や就活、童謡などの細かな描写がしっかりとリアリティを与えているところも、丁寧な作風だと感じました。他の作品も順次読ませて頂きます。
作者からの返信
杜若孤雨さん、コメントありがとうございます! 全話読んでいただけたうえにご丁寧な感想までいただけて、とても嬉しいです。主要人物それぞれの人生を描いたうえでのラブストーリーにしたかったので、杜若孤雨さんの感想を拝見し、この作品を書いた甲斐があったと思えました。 作風の全く異なる作品も多々あるのですが、他にもお気に召すものがあれば幸いです♪
一日遅れで恐縮ですが、簡単な感想を。
「心に沁みる作品」という言葉がしっくりきております。分析的に見ていけば、親の都合で育児を担うことになってしまった女子高生と、たまたまその現場に居合わせた教育実習生が惹かれ合っていく恋愛もの・・・なのですが、そういう分析をいくら重ねたところで表現しきれない浸透力がこの作品の魅力だと思いました。多分、読者にも色々と思い当たるところがあり、居たたまれなくなるところがあり、二人を応援したくなるところがあり。それらを妨げない梓紗や母親や宍倉の存在が、読者に余計なストレスを与えない、感情移入のしやすい世界観を形成しているのだと思います。教育実習や就活、童謡などの細かな描写がしっかりとリアリティを与えているところも、丁寧な作風だと感じました。
他の作品も順次読ませて頂きます。
作者からの返信
杜若孤雨さん、コメントありがとうございます!
全話読んでいただけたうえにご丁寧な感想までいただけて、とても嬉しいです。主要人物それぞれの人生を描いたうえでのラブストーリーにしたかったので、杜若孤雨さんの感想を拝見し、この作品を書いた甲斐があったと思えました。
作風の全く異なる作品も多々あるのですが、他にもお気に召すものがあれば幸いです♪