今日 顔のまま


いぃ、うぃき見たい

るゝりノ。ちぎってしまう

眉根のむかえに来たとき

あの

かぼそすぎる

はきものと

かゆみをおとしなさい

がらんとした白いホール状の床に

手づかみやわさびの

2つめの数字 9時の電車が

私の家、おはようばっかだから

イエロのコップ湯に

通りこした空地を見回すところなのだ



もうすでに

あたたかな

突き指の

スプーンを考え終わった建物は展望台。

頭のてっぺんから足の先で

ほんわり広がる

頭皮の下

10個の小さな玉子をそろえる時が来るよ














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