第3話 帰宅

普段食欲旺盛で肥満気味の自分が食欲が全くわかない。

胃はキュルキュルなっているのに脳が要求してない状態である。




なので1日を振り返り、これからの行動の予定を考えていた。

やらなければいけないのは、まず救急搬送された17万8千円の支払いを調べる事である。

免許を20年保持し、運転していながら、人身事故を初めて起こしたので仕組みを理解していない。



事故の場合は保健が使えないことは知っているから、この額になっているのは分かる。

17万8千円の請求額!に震えながら、一時金で病院に1万円置いてきた。


この支払いを調べるためにネットで検索した。

どうやら?治療費は加害者側が全負担。大事なことなのでもう一回、加害者が全額支払う


ホッとした。自分の場合誰が考えても、警察が現場にいて言ってた言葉からも完全な被害者になるので、支払いをしなくていいみたいだ




加害者の固定電話に電話した。3回かけても繋がらない。

繋がらないのはでもなんとなく予想していた展開である。




でも自分のやるべき事をやらなければいけない。

次の日、事故証明書を取りに行くため再度病院に行くに行くのだが

朝、電話がかかってきた。加害者の老人からかと思い電話に出たが、予想外の病院からで

外科、整形外科に行く予定だったのが、泌尿器科にも寄って欲しいとの連絡だった。




この時の心境は、何で泌尿器科やねん、頻尿はあるけどみたいな気持ちで病院に向かうのであった。

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