第127話 移民⑤

「リン様、魔物全然出てきませんね…」

「そ、そう、ですね…そ、その、方、が、い、いい、の、では…」

「それは…そうなんですけど……私、リン様のお役に立ちたくて…」


リリーシアの領地への移動を開始して二日目。

深い森の中なので薄暗いのだが、まだ日の明るい午前中の時間帯。

リンとリリーシアが、移動の為に歩き始めて数時間程経過しているのだが…

魔物は一向に二人の前に現れない。


リンは常時【探索】を発動、展開している為、自身の探索可能範囲となる、半径10km圏内には魔物はいないことも把握済み。

自分一人なら、魔物が現れようが現れまいが気にすることはないのだが、今はリリーシアがいるので、現れないに越したことはないと思っている。


だが、リリーシアはそうではなく…

せっかくリンの従僕として、リンの役に立とうと魔物の討伐に意気込んでいたのだが、その魔物が現れる気配が全くないことに、思いっきり肩透かしをくらった気分になってしまっている。


今日の朝こそは、リンが朝食を準備する作業をほんの少しながら手伝うことができ…

少しでも、リンの役に立てたことを喜んでいたのだが…

やはりそれだけではリリーシアは物足りないのか、リンにもっといいところを見せたくてたまらなくなっている。


「(えへへ…次は何作ろうかな…もっと作って、みんなが喜んでくれたらいいな…)」


自身のそばでリリーシアがそんな状態になっている中、リンは【空間・作業】の作業空間で、もはや日課となっているごみの再生作業、そして生産活動に勤しんでいる。


つい最近、自分が討伐したオークの群れとヒドラの死体も、血抜き担当のリムとリラがすでに血抜きを終えてくれていたので、【空間・解体】ですぐさま解体作業を実行、そして瞬時に終えている。


農作業に従事してくれているリム、リラ、ロック、フェリス達の為に、大量にあるマダラ草を使った肥料も大量生産し、在庫を増やしている。


自分の家族達、専属秘書達、メイド達、さらには孤児院の者達の為に、思うが儘に美味しい料理も作り、それらを大量に収納空間に保存している。

もちろんこの時に、パン屋のおばさんの為にパンも大量に作っている。


今のリンは、こんな感じでただ歩いたりしてるだけの時間や、ゆっくりと寛いでいる時間を利用して、作れるものを思うが儘に作っていっている。

その為、収納空間にリンの生産したものが凄まじい勢いで増えていっている。


しかも、それだけではなく…


(あ!あれげどくざいのざいりょうになるの!)

(このくだもの、おいしそうなの!)

(このキノコ、たべてもだいじょうぶなの!)

(リンの【かんてい】のおかげで、ちゃんとわかるの!)

(リンの【くうかん・しゅうのう】のおかげで、さいしゅもすっごくらくなの!)

(リン、ほんとにすっごいの!)


フレア達精霊娘が、森中を飛び回ってリンの為に採取活動に勤しんでくれている。


リンがフレア達と契約する際に得た技能【精霊・共有】のおかげで、魔力でつながっているフレア達も、本来リンにしか使えないはずの【鑑定】と【空間・収納】を使えるようになっている。

と言っても、リンの持つ全ての技能を使えるわけではなく、今のところは【鑑定】と【空間・収納】の二つのみで、しかも【空間・収納】は収納の部分のみしか使えない。


もはや人間としてではなく、この世に生きる生物としてあまりにも規格外過ぎるリンが有する技能は、四元素、光、闇を司る高位の精霊であるフレア達ですら持てあます程である為、使おうとするだけでフレア達はその存在そのものが消失してしまう。

現に、リンが普通に【空間・収納】を精霊娘に使わせようとしたら、そのあまりの負荷に身体が消えそうになってしまっていた為、リンが慌てて【精霊・共有】を解除した程。

なので、リンはその作業に必要な技能を、制限した上でフレア達に使ってもらうようにし、それならフレア達も負荷なく使えることが分かった為、そうしている。


フレア達に使ってもらう技能はリンの方で制限も付けながら選ぶことができる為…

必要時に自分の技能を、フレア達に余計な負荷がかからない程度で貸し出す形をとっているのだ。


それができるようになった為、リンは歩きながらの採取をフレア達に任せることができるようになり…

採取に割いていた、自分の能力のリソースを作業空間での生産活動に割り振ることができるようになったのだ。


(えへへ~♪さいしゅってたのしいの~♪)

(このもり、リンたちのためになるものい~っぱいあるの~♪)

(もりがい~っぱいめぐみをくれるから、おかえしにリンのまりょくい~っぱいあげるの~♪)

(リンのおやくにたてて、うれしいの~♪)

(もりもリンのまりょくでよろこんでくれて、うれしいの~♪)

(もっともっとリンのために、さいしゅするの~♪)


フレア達も、リンの為に森の中で採取をするのがとても楽しくてたまらず…

リンから離れて、森中の恵みを取り過ぎない程度に採取していっている。


そして、その恵みをくれる森へのお返しとして、リンの魔力を森に降り注がせる。

そうして、森がもっと元気になって、より多くの恵みを育めるようにしている。


リンの魔力を与えてもらえて、森が喜んでいるのをフレア達は感じ…

森が喜んでくれて嬉しいと、その幼く可愛らしい顔を綻ばせている。


そして、もっとリンの為に採取していこうと、六人で散らばりつつも…

わちゃわちゃと仲良く、リンを中継とした念話で会話しながら、さらに採取を続けていっている。


「(えへへ…フレア達がとっても楽しそうで、嬉しそうで…ぼく、嬉しいな…)」


フレア達がとても楽しそうに嬉しそうに採取をしてくれて、さらには森の為に自分の魔力を森全体に注いでくれて…

リンの顔にそれを喜んでいることが分かる、可愛らしい笑顔が浮かんでいる。


「(わあ…フレア達のおかげで、薬草とか果物とかキノコとか、い~っぱい採取できてる…)」


空を飛べる精霊と言うことで、スタトリンの南側を覆う森全体を飛び回って、あらゆる森の恵みを採取しているフレア達。

そのおかげで、ケア草、マナケア草をはじめとする薬草類、果物類、食用となるキノコ類が凄い勢いでリンの収納空間に収納されていっている。


どれも【空間・収納】の収納で採取している為、状態もいい。

しかも、リンの収納空間内なら永久にその鮮度を保つことができる。


製薬の素材と食料の在庫が大幅に増え、これなら数百人程の領地の民達に、お腹いっぱい美味しいものを食べてもらうことも余裕でできるし、怪我をしている人達への薬も十分に用意できる。


「(リリーシアさんの領地の人達…食べるのにもすっごく困ってるはずだから…い~っぱい美味しいのを作って、い~っぱい食べてもらいたいな…)」


その思いから、お腹を空かせている人達にいっぱい食べてほしくて、リンは自身の作業空間でどんどん料理を作っていく。


上質な魔物の肉と、リンが農業で栽培した上質な野菜をふんだんに使ったカレー、シチュー。

豚系の魔物の肉を薄切りしたハムと、リンが作った上質な野菜とパンを使ったサンドイッチ。

ボリュームたっぷりのミートソースと、それを絡めたパスタ。

リン特性の野菜をふんだんに使ったサラダ。


もう思いつくものはなんでも、と言った感じで、ひたすら料理を作っている。


さらには、自身が農業で栽培したものと、フレア達が採取で手に入れてくれた果物も、食べやすい大きさにカットし、適度に冷やして保存したりしている。


それと並行して、体力を回復させるポーションや、怪我を治癒する薬も作り、少しでもリリーシアの領地の民を救う為になれば嬉しいと思っている。


「?リン様、なんだか凄く嬉しそうですね?」

「は、はい…リ、リリー、シア、さん、の、領地、の、人達、の、為に、い、いっぱい、りょ、料理、つ、作って、ます、から…」

「?え?え?い、今ですか?」

「は、はい。ぼ、ぼく、しゅ、収納、く、空間、の、な、中、で、い、いろんな、さ、作業、で、できる、んで…」

「!!!!じゃ、じゃあこうして歩きながらでも、リン様は料理できるってことですか!!??」

「は、はい…ま、魔物、の、か、解体、も、で、でき、ますし…ぶ、武器、とか、ぼ、防具、と、とか…く、薬、とか、も、つ、作ったり、で、でき、ます」

「!!!!……」


リンがとてもにこにこした笑顔を浮かべながら歩いているのを見て、リリーシアもとても心が弾んでしまう。

リンにつられるように笑顔を浮かべながら、リンが嬉しそうなことを聞いてみるのだが…

リンが現在進行形で、リリーシアの領地の民の為に料理をしていると聞かされ、一体何を言われているのか、疑問符を浮かべてしまう。


しかし、その次のリンの言葉で、リンがその収納空間の中で様々な作業ができると聞かされ、リリーシアは盛大に驚き、絶句してしまう。


元々おおらかで、おっとりとしていてとても優しいリンだからこそ、もうすでにそれなりの仲になっているリリーシアにこうして自身の大いなる秘密の一つをさらっと話したのだが…

他でもないリンから伝えられたその事実に、リリーシアは従来の常識を粉々に打ち砕く、とんでもない程の有用性に気づいてしまう。


「(リ…リン様の収納空間がそこまで高機能なものだったなんて…しかも…リン様ご自身の生産力もとんでもなく高くて…鍛冶も製薬も思いのままだなんて…こんなの、国の王族や貴族が知ったら、血眼になってリン様を囲い込もうとしちゃう…絶対に、絶対にリン様の秘密は護り通さないと!!)」


その気になれば、文字通り国中の民を食べさせていける程の生産力をリンが持っていることが分かり、あまりの規格外さにパニックになりそうだったリリーシアだが…

これが国の重鎮達に知られたら、絶対にリンを囲い込もうとするのは目に見えている。


絶対に、知られてはいけない。


その思いが、リリーシアの中でより強くなるのであった。




――――




「リン様!ここは私にお任せください!」


木漏れ日が差し込む森の中、あれからしばらく歩いていると…

リン達の前に魔物が現れる。


「ゲゲギャ…」


現れた魔物はゴブリン。

リン達の行く手を阻むように、十数匹が正面で壁となっている。


人間と同じ二足歩行で、人間の子供…

ちょうどリンと同じくらいの背丈だが、緑に染まっている肉体はかなりがっしりとした筋肉に覆われている。

頭髪はなく、魔物らしい醜悪な造形の顔に、身体は腰蓑を纏っているだけ。

これと言った技能もなく、魔法も使えず…

木の棒や石斧を武器として使う程度はあるものの、知能も低い。

だが、身体能力はブロンズランクの戦士タイプの冒険者よりは抜けて高く、繁殖力も極めて高い為大勢で襲い掛かることが多い。

一匹見かけたら、百匹はいると思わないといけないタイプの魔物。


雑食で、人間の畑を荒らしたり、家畜を食い殺したりと害獣として嫌われており…

魔物の中では最下層に位置する存在ではあるものの、それでも戦闘能力を持たない人族にとってはかなりの脅威となっており、冒険者ギルドでも害獣として指定している。

素材として使える箇所はないに等しく、かといって死体を放置すると不死アンデッド化してよりやっかいな害獣となってしまう為、討伐後の死体はすぐに燃やすことが奨励されている。

一応、討伐証明として右耳を切り取って冒険者ギルドに提出すれば、どの支部にも基本常設されている、害獣討伐の依頼達成として扱われ、一匹につき大銅貨一枚の報酬がもらえる。


ゴブリンの接近には、当然ながらリンは早い段階で気づき…

その時点でリリーシアにも伝え、自分が討伐すると言ったのだが…




――――ゴブリンでしたら、リン様のお手を煩わせることなどございません!この私が、討伐致します!――――




と、リリーシアが意気込んでリンの役に立とうと、現れたゴブリンと対峙している。

だが、リリーシアはだと思い込んでしまっている。


「……(囲まれちゃってるね…)」


高レベルの【探索】持ちのリンは、今自分達が数百を超えるゴブリンの群れに、取り囲まれていることに気づいている。


つまり、正面のゴブリン達は囮。


囮のゴブリン達が、正面から獲物を疲弊させ、潜んでいるゴブリン達が不意を突いて一気に畳みかける。

単純ではあるものの、驚異的な繁殖力を活かした数の勝負は、やはり恐ろしいもの。


リンは、正面のゴブリン達はひとまずリリーシアに任せるとして…

周囲を取り囲むゴブリン達は、いつでも自分が討伐できるように、身構える。


「グゲギャ!!」

「ギャギャ!!」

「ゲゲ!!」

「ゲギャアアアア!!」


正面から行く手を阻んでいるゴブリン達が、一気にリリーシアに襲い掛かる。

だが、ゴブリンはリリーシアも害獣討伐で相当な数を屠ってきている。




「【氷槍】!!」




リンからゴブリンが接近していると聞かされ、すでに大部分の詠唱を終えていたリリーシア。


襲い掛かるゴブリンの群れに、リリーシアは合成属性となる【氷】魔法の【氷槍】を発動する。




「!!グ、ゲアアアアアア!!!!!」

「!!ギャ、ゲアアアアアア!!!!!」

「!!ゲゲエエエエエエ!!!!!」




人族の雌であるリリーシアを真っ先に嬲ろうと、その本能のままに襲い掛かってきたゴブリンの群れが、次々とリリーシアを護るように発動された【氷槍】の餌食となり…

周囲に、ゴブリン達の断末魔が響き渡る。


氷の槍にその肉体を破壊されたゴブリンの死体が、リリーシアの正面に巻き散らかされていく。


(あのこ、【こおり】ぞくせいのまほうつかえるなんて、けっこうやるのー)

(まりょくもひとぞくのわりにおおいし、まほうのちから、けっこうあるのー)

(とちゅうまでえいしょうしておいて、すぐにはつどうできるようにしてるあたり、まもののとうばつもそれなりにやってるみたいなのー)

(リンにじぶんからとうばつをまかせて、っていうだけのことはあるのー)

(ゴブリンっていっても、あのかずをいっしゅんでとうばつするのはめんどうなのー)

(リンのまえにでて、たたかいにのぞむだけのことはあるのー)


十五歳の少女としては規格外の魔法の力を持つリリーシアの実力に、フレア達精霊娘も感心し、素直に評価している。


合成属性である【氷】属性の魔法を使えている時点で、魔力の制御能力も高く、魔力も豊富である為、ゴブリン程度なら相手にならない実力を持っているリリーシア。


フレア達がリリーシアを初めて見た時は、あわやヒドラの餌になりかけていたところであった為、そのイメージが先行してしまっていたのだが…

その認識を改める出来事となったようだ。


「ゲゲギャ!!」

「ゲギャ!!」

「ゲゲゲ!!」


ところが、リンとリリーシアから隠れ、息をひそめていたゴブリン達が…

囮となったゴブリン達を一瞬にして屠ったリリーシアを強敵と判断し、そのリリーシアよりも幼く、か弱そうなリンに狙いを定める。


そして、隠れていた残り数百匹のゴブリンが、一斉にリンに向かって襲い掛かる。


「!!リン様!!」


目の前にいたゴブリンを倒したことで油断していたリリーシア。

リンが大勢のゴブリンに襲い掛かられてしまい、慌てて魔法の詠唱を始める。


だが、その詠唱は無駄に終わってしまう。




「はあっ!!」




リンは、その華奢な両腕を無造作に振り回す。

振り回している両腕が、真空の刃を生み出し…




「!!グ、ゲアアアアアアアッ!!!!」

「!!ギャ、ゲガアアアアアッ!!!!!」

「!!ギ、ギギャアアアアアッ!!!!!」




その刃が、寸分の違いもなく襲い掛かるゴブリン達の首を胴から無慈悲に切り捨ててしまう。


闘気はもちろん、魔力すら使わない。

ただ、その両手を鋭利な刃物のように振り回しただけ。

それだけなのに、まるで【風】属性の魔法のような恐ろしい切れ味の刃が生み出され…

リンに襲い掛かってきたゴブリンは、一瞬にして全て討伐されてしまう。


「…ふう…」


自身に襲い掛かる全てのゴブリンを殲滅したリンは、リリーシアが討伐したゴブリンの死体も含めて全て収納空間へと収納し、作業空間で討伐証明となる右耳を切り取って保管すると、残った死体を全て【火】魔法で跡形もなく燃やし尽くしてしまう。


さらに、ゴブリンの血で汚れた周囲を【浄化】を使って綺麗にし、戦闘の痕跡を跡形もなく消し去ってしまう。


ここまでの所要時間、わずか三十秒。


「………………」


ヒドラを単身で、しかも複数まとめて討伐したリンの実力を知っていたリリーシアではあったのだが…

技能も魔法も使わない、ただの徒手空拳で数百匹はいたゴブリンを一瞬にして屠ったリンの姿に、言葉もでない状態となっている。


「あ、リ、リリー、シア、さん」

「…………」

「?リ、リリー、シア、さん?」

「……!!あ、は、はい!!」

「い、今、と、討伐、した、ゴ、ゴブリン、の、と、討伐、しょ、証明、箇所、は、ぜ、全部、収納、し、しました」

「……え?」

「の、残った、し、死体、も、ぜ、全部、しょ、焼却、し、しま、した」

「……そ、それも、リン様の作業空間で、でしょうか?」

「は、はい。で、こ、この、と、討伐、しょ、証明、を、ギ、ギルド、に、も、持って、いけば、お、お金、に、な、なるので、りょ、領地、の、ひ、人達、の、た、為に、つ、使って、もらえ、たら、う、嬉しい、です」

「!!(リ、リン様……なんて、なんてお優しい……こんなにも、こんなにも私の領地の民のことを思ってくださっているなんて!!)」


次元の違い過ぎるリンの無双ぶりに、言葉も出ない状態だったリリーシア。

だが、リンがゴブリンの討伐証明をしっかり確保して、それで得られる報酬を領地の民の為に使ってくれると言ってくれたことが嬉しくて、感激してしまう。


「あ、ありがとうございます!!リン様が、リン様がいてくださって、本当によかったです!!本当に嬉しいです!!」


その感謝の思いを素直に言葉にするリリーシア。

そして、この道中で少しでもこの大恩に報いる為にも、リリーシアはよりリンの為に働こうと、その心に誓うのであった。

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